昭和29年3月3日の岩手日報より。

盛岡市では市営バスの計画があったようで、すでに市営バスを運営していた青森市・八戸市・秋田市にも視察に行っていたようである。

市議会の市営バス協議会では、市営バスの実現は必要だということを確認はしたが、更なる視察調査が必要であることを確認し、次回の市政調査会に中間報告することとした。

この市営バス協議会というのは、市政調査会の特別調査機関として昭和28年の秋に設けられ、それまでに4回協議会が開かれたのだという。

しかしこの時点でも結論が出せず、中間報告をすることにしたというのだった。

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