e釜石・遠野・上閉伊郡 3月 3日 1965 釜石市の失対事業で呑んべ横丁も舗装へ(昭和40年3月3日) 昭和40年3月3日の岩手東海新聞より。 釜石市は、失対事業として、各地の道路舗装することにした。 その中には、製鉄所の近くののんべ横丁も入っていた。 … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 3月 3日 1965 ぼくも、わたしも東殖の学用品!(昭和40年3月3日) 昭和40年3月3日の岩手東海新聞より。 新入学の季節に向け、釜石の東殖百貨店でもセーるに余念がなかった。 … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 3月 2日 1965 「釜鉄タワー」の建設始まる(昭和40年3月2日) 昭和40年3月2日の岩手東海新聞より。 当時の釜石のシンボルと言えば、釜石製鉄所の5本煙突であったが、その他に、転炉を建設するために駅前にタワーを建設することになったのである。… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 3月 1日 1965 釜石・大平公民館が近日完成(昭和40年3月1日) 昭和40年3月1日の岩手東海新聞より。 釜石の大平公民館が3月7日に竣工するという。 大平というと、釜石駅の南側の釜石大観音がある方だが、こちらの方にも社宅が並んでいたらしい。 … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 3月 1日 1965 テレビ・ラジオ番組案内(昭和40年3月1日) 昭和40年3月1日の岩手日報より。 岩手東海新聞のテレビ・ラジオ欄は以下のようになっており、なおかつラジオの方がまだ主だった。 … 続きを読む
d宮古・下閉伊郡 1月 23日 1965 岩泉の炭焼きの厳しい生活を描いた「焼き子の唄」が津川雅彦主演でテレビドラマ化(昭和40年1月23日) 昭和40年1月19日の岩手日報より。 昭和39年の「農民文学賞」を受賞した岩泉町出身の菅原康氏の「焼き子の唄」がNHKで単発ドラマ化されることになった。 主演は津川雅彦と川口知子。 ロケ地は岩泉町ではなく群馬県の四万温泉であったが、ここも製炭業が盛んであったという。 都会的な役の多かった津川と川口は… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1月 16日 1965 釜石鉱山~釜石製鉄所の鉱石輸送は昭和40年3月に社線から国鉄に切り替え予定(昭和40年1月16日) 昭和40年1月16日の岩手日報より。 これまで、釜石鉱山から釜石製鉄所に運ぶ鉄鉱石は、国鉄の陸中大橋駅付近から釜石駅前の製鉄所まで、国鉄と並行して「社線」という専用線で輸送していた。 この「社線」、釜石市内の小佐野や甲子といった市街地の道路の真ん中を走っていたので、自動車が増えるにつれ邪魔でしょうが… 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 1月 16日 1965 江刺市内で舗装道路は水沢に行く県道だけ(昭和40年1月16日) 昭和40年1月16日の岩手日報より。 「まちの真空地帯」というシリーズものの記事で、10回目のこの回では江刺市を取り上げている。 昭和33年11月に市制してすでに6年となっていたが、舗装した道路はといえば水沢に抜ける県道だけで、それ以外が全部舗装していなかったというのである。 このため、市内の川原町… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 1月 16日 1965 盛岡駅前には「繊維問屋街」があった(昭和40年1月16日) 昭和40年1月16日の岩手日報の広告欄より。 盛岡駅前の開運橋通には繊維問屋街があったようで、繊維卸業者が連盟で広告を出している。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 1月 16日 1965 盛岡の内丸座で「キッスン・カズン」と「さすらいの狼」を公開(昭和40年1月16日) 昭和40年1月15日の岩手日報より。 盛岡の内丸座では1月16日に「キッスン・カズン」と「さすらいの狼」を公開する。 「キッスン・カズン」(原題:Kissin' Cousin)は、米MGM制作で主演はエルビス・プレスリー。日本初公開は昭和39年10月9日。 「さすらいの狼」(原題:Have I th… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 1月 15日 1965 岩手県内各地で成人式(昭和40年1月15日) 昭和40年1月15日の岩手日報より。 盛岡体育館に集まる成人者。 「成人の日」である1月15日は、県内各地で成人式が行われた。 県都の盛岡では、盛岡体育館で3336人(男1643人、女1693人)の成人者を迎えて、新聞の表現を借りれば「マンモス成人式」となった。 女性の参加者の8割は「訪問着姿」であ… 続きを読む
g北上・和賀郡 12月 25日 1964 北上の九年橋ですれ違い規制を施行 昭和39年12月25日の岩手日報より。 北上市の南の玄関となる国道4号線の九年橋は、幅が5.5mしかなく渋滞や事故の原因となっており、この当時の一級国道としても全国定期に悪名高い難所となっていた。 交通事故は昭和38年に6件であったものが、昭和39年には19件と3倍以上に増えていた。 この幅5.5m… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 12月 24日 1964 〽イイヅカでショッピング~(昭和39年12月24日) 昭和39年12月24日の岩手日報の広告欄より。 少し前の岩手県民ならラジオの〽イイヅカでショッピング~ イイヅカでショッピング~ で知られるファッションデパート・イイヅカの広告。 クリスマスの時期なので彼氏は彼女に何か買ってあげましょう、という広告。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 12月 24日 1964 サンヤのクリスマス特別セール(昭和39年12月25日) 昭和39年12月24日の岩手日報より。 盛岡のサンヤでは、サンタ特別セールを行うという広告を出している。 後年の〽️サンヤ家具サロン〜 ? … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 12月 24日 1964 今宵はクリスマス・イブ(昭和39年12月24日) 昭和39年12月24日の岩手日報より。 大通りの入り口にあるサンビルが、クリスマスに向けて広告を打っている。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 12月 23日 1964 盛岡機関区に双頭除雪車「DD15」がやってきた!(昭和39年12月23日) 昭和39年12月23日の岩手日報より。 東北では秋田鉄道管理局管内にしかなかった「DD15」という双頭型の除雪機関車が盛岡機関区と青森機関区にも配置されることになった。 盛岡機関区に配置される分は、山田線と橋場線の除雪に活躍することとなる。 春になって除雪の必要がなくなったら、雪かき機を取り外してデ… 続きを読む
k大船渡・陸前高田・気仙郡 12月 22日 1964 大船渡で新聞少年にソバを振る舞う 昭和39年12月22日の岩手日報より。 大船渡料理飲食店組合長を務めるその店主は、50人の新聞少年に中華ソバをふるまったという。 見出しには「ソバで元気つけて 新聞配達少年励ます」となっているが、実際は中華そばつまりラーメンだったということになる。 当時は「ラーメン」なんて言い方はしなかったのだろう… 続きを読む
m県外・参考 12月 21日 1964 年末年始は上野から臨時列車を増発しますよ!(昭和39年12月21日) 昭和39年12月21日の岩手日報より。 上野駅では臨時列車の時刻表が貼りだされる。 帰省ラッシュのこの時期、国鉄では「年末旅客輸送体制」と位置づけ、臨時列車を増発していた。 岩手方面には12月27日から「臨時みちのく」など急行8本、準急3本の増発の予定だった。 上野駅では以下のような対策を行うという… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 12月 20日 1964 釜石に丸光デパート開店(昭和39年12月20日) 昭和39年12月20日の岩手日報の広告欄より。 昭和の頃、釜石でデパートといえば丸光だった。 個人的にも、何回も家族連れで行った覚えがある。 平成になってから「東北ニチイ」になったあげく、結局平成14年(2002年)に閉店している。… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 12月 16日 1964 盛鉄局「年末年始の帰省は臨時列車が空いてますよ!着席券も発売しますよ!」(昭和39年12月16日) 昭和39年12月16日の岩手日報より。 盛鉄局はすでに年末年始のダイヤを発表しており、臨時列車の利用を呼び掛けていた。 旅行者が案外臨時列車の存在を知らないために定期列車ばかり混んでいるということを憂慮していた。 また、盛鉄局管内では1枚50円で「着席券」を販売することとした。 着席券を販売する列車… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 12月 8日 1964 新しい県庁がお目見え 昭和39年12月8日の岩手日報より。 新しい県庁舎は、着工から丸2年が経過したが、外観工事はほぼ終わり、翌昭和40年3月には完工する見込みであるという。 工事を請け負った鹿島建設によれば「建物は87%、暖房は76%、エレベーターは72%、電気関係は63%が終わっている」という。 完成すれば東北一の建… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 12月 2日 1964 大槌町では新巻鮭の最盛期(昭和39年12月2日) 昭和39年12月2日の岩手日報より。 南部鼻曲がり鮭で知られる大槌町では、新年に向けて新巻鮭の最盛期となっていた。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 11月 30日 1964 日本一の消防村・矢巾村では女子消防団員もハシゴ乗りをこなす(昭和39年11月30日) 昭和30年11月30日の岩手日報より。 「岩手の消防を点検する」というシリーズ物の記事では、岩手県の消防力の後進性を嘆いている。 矢巾村では、この記事の書きぶりをそのまま借りると「農村古来の道徳観にマッチして若い団員たちにも全体主義的な考え方が強い。当世ふうのあまりにも開放的な若者たちにけんおを感ず… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 11月 30日 1964 スズライト・キャリイバンは岩手スズライトで! 昭和39年11月30日の岩手日報の広告欄より。 当時、スズキの主力は「スズライト」だった。 そもそもは昭和30年に発売した軽自動車であり、後年「その後の軽自動車のあり方を示唆、歴史に残る名車」と評価され日本自動車殿堂歴史車に選ばれたというほどの名車でもある。 岩手県内の販社も「岩手スズライト販売」と… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 11月 26日 1964 釜石に秋イカが回遊してきたが「焼け石に水」(昭和39年11月26日) 昭和39年11月26日の岩手日報より。 例年11月は、秋イカの最盛期であり毎日150トン前後が釜石魚市場に水揚げされるという。 しかし、この年は不漁だったようで、11月25日の夕方にやっと秋イカが回遊してきたということで一斉に出漁したが、結局44隻で8.5トンにとどまったという。 そんな不良なので1… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 11月 26日 1964 東北電力岩手支店の造形美は「直線と曲線の融合」(昭和39年11月26日) 昭和39年11月26日の岩手日報より。 中津川べりに建つ東北電力岩手支店の建物は昭和37年に建ったものであるというが、スパンドレルと呼ばれるアルミニューム合金で、記事の表現をそのまま借りれば「キリのマサ目を思わせるやわらかい線ときっちり並んだ窓ワクがいかにもすがすがしい感じを与える」と表現されている… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 11月 26日 1964 川徳デパート「男性はご遠慮ください 女性だけの大バーゲン」(昭和39年11月26日) 昭和39年11月26日の岩手日報の広告欄より。 肴町の川徳デパートでは翌27日から3日間「女性だけの大バーゲン」を行うという。 ご丁寧にも「男性はご遠慮ください」とまで書いている。 … 続きを読む