e釜石・遠野・上閉伊郡 1 1月 1960 釜石・国際劇場の新春第2弾は「丹下左膳 妖刀濡れ燕」「べらんめえ芸者」(昭和35年1月3日) 昭和35年元旦の岩手東海新聞より。 釜石・国際劇場の新春映画第2弾は「丹下左膳 妖刀濡れ燕」と「べらんめえ芸者」を公開する。 「丹下左膳 妖刀濡れ燕」は昭和35年1月15日公開の東映映画で、大友柳太朗・丘さとみ・青山京子などが出演。 「べらんめえ芸者」は昭和34年12月9日公開の東映映画で、美空ひば… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1 1月 1960 釜石・錦館では「二人の武蔵」「口笛が流れる港町」を東京より先行公開!(昭和35年1月1日) 昭和35年元旦の岩手東海新聞より。 釜石・錦館では「二人の武蔵」「口笛が流れる港町」を東京に先駆けて公開する。 「二人の武蔵」は昭和35年1月3日公開の大映映画で、長谷川一夫・勝新太郎・本郷功次郎・市川雷蔵といった時代劇スターが一堂に出演。 「口笛が流れる港町」は昭和35年1月3日公開の日活映画で、… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1 1月 1960 釜石・シネマセンターの正月映画は「わが愛」「侍とお姐ちゃん」(昭和35年1月1日) 昭和35年元旦の岩手東海新聞より。 釜石のシネマセンターでは正月映画として「わが愛」「侍とお姐ちゃん」を上映する。 「わが愛」は昭和35年1月3日公開の松竹映画で、有馬稲子・佐分利真・乙羽信子などが出演。 「侍とお姐ちゃん」は昭和35年1月9日公開の東宝映画で、三橋達也・草笛光子・団令子・夏木陽介な… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 29 12月 1959 釜石・国際劇場で「任侠中山道」を東京・盛岡より先行して封切上映(昭和34年12月29日) 昭和35年1月1日の岩手東海新聞より。 釜石の国際劇場では、「任侠中山道」を盛岡より先行して封切上映する。 「東京・盛岡より先行封切」というのが力が入っている。 「任侠中山道」は、昭和35年1月3日公開の東映映画で、片岡千恵蔵や萬屋錦之介が出演。 同時上映する「警視庁物語深夜便130列車」は、昭和3… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 23 9月 1959 釜石市内の帆布店「強くて軽快なビニロン作業服!」(昭和34年9月23日) 昭和34年9月23日の岩手東海新聞より。 釜石市内の帆布店では、ビニロン作業服の広告を打っている。 「強くて軽快な」とは言う物の、ビニロンは熱には弱く、アイロン温度はかなり注意が必要であったと言う。 「強くて軽快な」とは言う物の、ビニロンは熱には弱く、アイロンの温度はかなり注意が必要であったと言う。… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 18 9月 1959 東北随一の円形スタンド・釜石のバーエデンではサントリーハイボール100円!(昭和34年9月18日) 昭和34年9月18日の岩手東海新聞より。 「東北随一の円形スタンドバー」だそうで、釜石のバー・エデンの広告が出ている。 当時であれば製鉄所の工員で賑わっただろうか。 … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 17 9月 1959 釜石市内の自転車店「高級自転車1万6千円!」(昭和34年9月17日) 昭和34年9月17日の岩手東海新聞より。 釜石市内の自転車店では自転車を1万6千〜2万1千円ぐらいのところで販売している。 オートバイのメーカーでもあったようだが過当競争で昭和38年に倒産の憂き目に遭う。 しかし丸紅傘下となり「丸紅山口」となる。 その後昭和57年の丸紅が資本を引き上げ「関根サイクル… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 13 9月 1959 岩手東部バスが釜石周辺で5路線を運行開始(昭和34年9月13日) 昭和34年9月17日の岩手東海新聞より。 岩手東部バスが、5つの路線を申請していたところ、正式認可となり9月13日から運行開始することとなった。 その5つの路線とは以下の通り。 釜石〜遠野(7往復) 盛岡〜釜石(5往復)岩手中央バスとの共同運行 大槌〜遠野(2往復)笛吹峠経由 釜石〜平田(4往復) … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 11 9月 1959 仙人トンネル開通と共に岩手東海新聞社の社屋も新築!(昭和34年9月11日) 昭和34年9月11日の岩手東海新聞より。 仙人トンネルが開通するという、釜石における道路交通の一大イベントと同じタイミングで、岩手東海新聞社も社屋を一新し、タブロイド版からブランケット版に紙面を一新することとなった。 … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 28 8月 1959 釜石オートセンターではヤマハオートバイが125,000円!(昭和34年8月28日) 昭和34年8月28日の岩手東海新聞より。 広告欄では釜石オートセンターが広告を出しており、ヤマハオートバイが現金で125,000円、月賦では135,000円からであることが報告されている。… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 26 8月 1959 釜石中劇で「ジャン・有馬の襲撃」「電話は夕方に鳴る」を公開(昭和34年8月26日) 昭和34年8月26日の岩手東海新聞より。 釜石の中央劇場で「ジャン・有馬の襲撃」「電話は夕方に鳴る」を公開する。 「ジャン・有馬の襲撃」は、昭和34年7月12日初公開の大映映画で、幕末を舞台にからゆきさんを描いたもの。出演は市川雷蔵・叶純子・根上淳など。 「電話は夕方に鳴る」は昭和34年7月8日公開… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 26 8月 1959 岩手県水試「今年のサンマの魚群は少ない」(昭和34年8月26日) 昭和34年8月26日の岩手東海新聞より。 岩手県水産試験場の調査船「北上丸」で8月20日から24日にかけて調査したところによれば、以下の通りであったと言う。 海況:天候の回復とともに、北海道の東の沿岸部を南下する冷水は暖水の張り出しによってその南下を阻止され、冷たい水の中の南下は本格化していない。 … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 23 8月 1959 大槌高校に硬式野球部が誕生(昭和34年8月23日) 昭和34年8月21日の岩手東海新聞より。 大槌高校にはそれまで、定時制の軟式野球部しかなかった。 しかし、甲子園の高校野球や富士鉄釜石の都市対抗野球に刺激され、硬式野球部創部の機運が高まってきた。 それで、8月23日13時から大槌高校で、講演会準備協議会が設置されることになった。 発起人は以下の通り… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 22 8月 1959 釜石・錦館で「男なら夢を見ろ」「危険旅行」「森の石松幽霊道中」を公開(昭和34年8月22日) 昭和34年8月22日の岩手東海新聞より。 釜石の錦館では「男なら夢を見ろ」「危険旅行」「森の石松幽霊道中」を3本だてで公開する。 「男なら夢を見ろ」は昭和34年8月9日公開の日活映画で、主演は石原裕次郎。 「危険旅行」は昭和34年8月9日公開の松竹映画。主演は高橋貞二や有馬稲子。 「森の石松幽霊道中… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 22 8月 1959 仙人道路が開通する前の釜石までの交通状況(昭和34年8月22日) 昭和34年8月22日の岩手東海新聞より。 遠野と釜石を結ぶ道路は、9月の開業に向けて着々と工事を進めていた。 それまで、仙人峠はあまりに坂が急で車が通ることができなかったのだ。 それまで、仙人峠はあまりに坂が急で車が通ることができなかったのだ。 岩手軽便鉄道が走っていたころは、遠野側の仙人峠駅で降り… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 22 8月 1959 北日本海豚漁業協同組合が大槌町安渡に冷蔵庫を新設(昭和34年8月22日) 昭和34年8月22日の岩手東海新聞より。 北日本海豚漁業協同組合では、大槌町安渡に11月末までに冷蔵庫を新設するという。 製氷・凍結は日産10㌧、冷蔵310㌧、貯氷610㌧の計画であるという。 本来はサンマ漁までに完成の予定が、計画が遅れたという。 これで、オットセイ漁の基地である大槌の威力が発揮で… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 22 8月 1959 海へ!山へ!サングラス(昭和34年8月22日) 昭和34年8月22日の岩手東海新聞より。 釜石市内のファッションの店だろうか。 サングラスの広告を出している。… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 22 8月 1959 釜石港では貨車で運びきれないほどの豊漁(昭和34年8月22日) 昭和34年8月22日の岩手東海新聞より。 この数日、釜石港ではにわかにスルメが大量に水揚げされ、8月22日の朝などはイカ釣り船110隻がスルメ180トンを大量に水揚げしてきた。 スルメが水揚げされたら貨車で運ばないといけない。 この日は釜石駅に31両の配車があったが、前日の滞貨が30車分あったので、… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 22 8月 1959 賃金台帳、労働者名簿、出勤簿用紙…各種用紙あります(昭和34年8月22日) 昭和34年8月22日の岩手東海新聞より。 東海新聞もまた、他の新聞社同様、印刷所としての業務を請け負っていた。 釜石なので賃金台帳だの労働者名簿だのと、製鉄所向けの仕事ばかり。… 続きを読む
d宮古・下閉伊郡 21 8月 1959 大槌町吉里吉里と山田町に映画館が開館(昭和34年8月21日) 昭和34年8月21日の岩手東海新聞より。 山田町三日町には「国際劇場」がオープンする。 鉄筋コンクリート平屋建てで収容人数300人。 シネマスコープと冷暖房を完備している。 配給系統は東宝と東映。 大槌町吉里吉里では「吉里吉里文化劇場」を開館した。 木造モルタルで330平米の平屋建て。 シネマスコー… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 21 8月 1959 釜石職安ではオート三輪を広報車にして人集め(昭和34年8月21日) 昭和34年8月21日の岩手東海新聞より。 水産業界は漁期が来て、釜石製鉄所も好景気ということで釜石公共職業安定所には求人票が殺到、オート三輪を広報車にして人集めに駆り出されることになった。 求人票は600〜700名分あり、内訳は以下の通りであったという。 釜石製鉄所作業員 70名 海陸運送 男子 1… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 21 8月 1959 「東映スター大川橋蔵さんに虎舞もなかを贈ります!」(昭和34年8月21日) 昭和34年8月21日の岩手東海新聞より。 広告欄には、「東映スター大川橋蔵さんに虎舞もなかを送りました」という旨が。 で、住所まで書いてるんだけど… … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 20 8月 1959 釜石・国際劇場で「父と娘」「お染久松そよ風日傘」を公開(昭和34年8月29日) 昭和30年8月28日の岩手東海新聞より。 釜石・国際劇場で、「父と娘」「お染久松そよ風日傘」を公開する。 「父と娘」上、昭和34年7月7日公開の東映映画で、出演は中原ひとみ・香山光子・薄田研二など。 「お染久松そよ風日傘」は、昭和34年7月7日公開の東映映画で、出演は美空ひばり・里見浩太朗など。 &… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 20 8月 1959 山田線の浪板簡易駅は12月設置予定(昭和34年8月20日) 昭和34年8月26日の岩手東海新聞より。 大槌町長・大槌町議会副議長・浪板間駅期成同盟会長らは、盛岡鉄道管理局に簡易駅の設置を陳情した。 これに対して盛鉄局では、山田線のディーゼルカーは12月から運行するので、そのタイミングで設置するようにしたいと明らかにした。 … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 20 8月 1959 釜石・中劇で「可愛い悪魔」「危険な曲がり角」公開!(昭和34年8月20日) 昭和34年8月11日の岩手東海新聞より。 釜石の中央映画劇場では、「可愛い悪魔」と「危険な曲がり角」を公開する。 「可愛い悪魔」(原題:En Cas de Malheur)は昭和33年製作のフランス映画で、日本での初公開は昭和34年1月23日。 「危険な曲がり角」(原題:Les Tricheurs)… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 19 8月 1959 釜石駅構内の貨車積み下ろし作業員急募(昭和34年8月17日) 昭和34年8月19日の岩手東海新聞より。 日通釜石支店と釜石公共職業安定所は、釜石駅構内で貨車積み下ろし作業をする作業員を募集するという。 賃金は日給400円であるという。 … 続きを読む