10年後の釜石の未来図(昭和35年1月1日)

昭和35年元旦の岩手東海新聞より。

昭和35年の元旦を記念して、「10年後の釜石の理想図」と言う記事が出ている。

それを、釜石市都市計画課の23歳の職員に聞いてみたのである。

まずは、工業都市として、人口増加をどうするか、また観光客の楽しめる都市としての名を轟かせようと言うことであった。

また、工場地帯としては、平田湾と鵜住居が候補に上がり、ここで産業は発展すると言うことであった。

そして、鵜住居と釜石の間はトンネルで直結され、10分もあれば通勤できるようになると言う夢を描いていた。(当時、鳥谷坂トンネルは開通前である)

そして、住宅地は嬉石や栗橋にまで広がり、人口20万円の近代都市となると言う夢を描いていた。

 


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