備考※3a-1

岩手県南バスの本社が移転新築(昭和37年7月28日) h水沢・江刺・胆沢郡

岩手県南バスの本社が移転新築(昭和37年7月28日)

昭和37年7月28日の胆江日日新聞より。 それまで、岩手県南バスは水沢市の駅通りに本社と営業所があったが、繁華街でバスの出し入れを頻繁にするのは危険であると言うことから、水沢市小山崎に移転することとなったのである。 そして、7月27日から本社の移転が始まり、7月中に移転が完了すると言う予定と言うこと…
釜石製鉄所構内で姿を消す蒸気機関車(昭和37年7月25日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石製鉄所構内で姿を消す蒸気機関車(昭和37年7月25日)

昭和37年7月25日の岩手東海新聞より。 この時期、日本の鉄鋼業界は、経済不況によって合理化足踏み状態になっていたのだと言う。 そのような中でも、釜石製鉄所の構内を走る鉄道路線は、蒸気汽関車からディーゼルに変わっていた。 釜石製鉄所に初めてディーゼル機関車が導入されたのは、昭和30年10月の事なのだ…
釜石・第一劇場で「穴」「昼下がりの決斗」を公開!(昭和37年7月25日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石・第一劇場で「穴」「昼下がりの決斗」を公開!(昭和37年7月25日)

昭和37年7月24日の岩手東海新聞より。 釜石・第一劇場では「穴」「昼下がりの決斗」を公開する。 「穴」(原題:Le trou)は、昭和35年のフランス映画。日本での初公開は昭和37年4月7日。昭和22年に実際に起きた脱獄事件をモデルに描いているのだと言う。 「昼下がりの決斗」(原題:Gun in …
電気熔接機は150アンペア34,000円から!(昭和37年7月24日) e釜石・遠野・上閉伊郡

電気熔接機は150アンペア34,000円から!(昭和37年7月24日)

昭和37年7月24日の岩手東海新聞より。 広告欄には、電気溶接機などと言うものが出ている。 150アンペアで34,000円からと言うが、こんなのが売れるのは、釜石ぐらいのものではないだろうか。 また、50ヘルツと60ヘルツの値段が書いているが、釜石はもちろん50ヘルツしかない。…
及新百貨店の5階展望食堂の土曜日の午後(昭和37年7月13日) e釜石・遠野・上閉伊郡

及新百貨店の5階展望食堂の土曜日の午後(昭和37年7月13日)

昭和37年7月13日の岩手東海新聞より。 広告欄には及新デパートの5階展望食堂。 いわく「及新5階展望食堂の一隅より流れている笑い、会話の中心は代表的なオフィスマンスタイルのセミスリーブの彼です」 そういえばこの頃は土曜日は「半ドン」だった。   ところで、この「オフィスマンスタイルのセミ…
ハリキリさん「電車で隣に座った美人」(昭和37年7月4日) e釜石・遠野・上閉伊郡

ハリキリさん「電車で隣に座った美人」(昭和37年7月4日)

昭和37年7月4日の岩手東海新聞より。 この当時東海新聞に連載されていた4コマ漫画は「ハリキリさん」。 今回は電車の中。 主人公の隣に美人が座ってきて、もたれかかってくる。 なかなかラッキーな瞬間であるように思えるが、帰宅すると財布がない。 つまりあの美人は女スリだったのだ!   ところで…
釜石・錦館で「赤い蕾と白い花」「どぶ鼠作戦」「帰って来た旋風児」を公開(昭和37年7月4日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石・錦館で「赤い蕾と白い花」「どぶ鼠作戦」「帰って来た旋風児」を公開(昭和37年7月4日)

昭和37年7月3日の岩手東海新聞より。 釜石の錦館では「赤い蕾と白い花」「どぶ鼠作戦」「帰って来た旋風児」を公開する。 「赤い蕾と白い花」は、昭和37年6月10日初公開の日活映画で、主演は浜田光夫と吉永小百合。 「どぶ鼠作戦」は、昭和37年6月1日初公開の東宝映画で、出演は加山雄三・夏木陽介など。 …
ハリキリさん(昭和37年7月2日) e釜石・遠野・上閉伊郡

ハリキリさん(昭和37年7月2日)

昭和37年7月2日の岩手東海新聞より。 当時の岩手東海新聞では「ハリキリさん」と言う4コマ漫画を連載していたようである。 親子がちゃぶ台を囲んで食事をしている。 息子の方がテレビを見ながら食事をしている。 それに対し、お父さんは「テレビを見ながら食事をするんじゃない」と叱る。 しかし、そのお父さんは…
釜石繊維同友会加盟店の定休日変更について(昭和37年7月2日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石繊維同友会加盟店の定休日変更について(昭和37年7月2日)

昭和37年7月2日の岩手東海新聞より。 釜石繊維同友会に加盟している各店舗は当時の釜石市内でも、名だたる大規模店舗であったようだが、これまで毎週金曜日を定休日としていたようだ。 しかし、7月から8月の金曜日は、従業員の交代休暇をとって、平常通り営業するようである。     &nb…
大槌で時ならぬマンボウザメの解体ショー(昭和37年7月2日) e釜石・遠野・上閉伊郡

大槌で時ならぬマンボウザメの解体ショー(昭和37年7月2日)

昭和36年7月2日の岩手東海新聞より。 岩手県の太平洋沿岸も、本格的な夏漁を迎える。 そんな大槌の浜に、直径約1メートル、体重約45キロのまんぼうザメが水揚げされた。 そのマンボー鮫は、大槌町の中心地でである御社地のある鮮魚店に身売りされることになった。 浜っ子の大槌の子供たちでも、珍しい魚であるよ…
釜石ロータリークラブが釜石駅に電気時計を寄贈(昭和37年6月30日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石ロータリークラブが釜石駅に電気時計を寄贈(昭和37年6月30日)

昭和37年7月2日の岩手東海新聞より。 6月30日、釜石ロータリークラブでは、釜石駅に直径1メートルの大型電気時計を送り、釜石駅の正面玄関の上に取り付けたと言う。 釜石では、それまで「釜石時間」と言って時間にルーズだったようであるが、その追放を願って時計を送ったのだと言う。    …
水沢の繁華街に熊が現れる!?(昭和37年6月19日) h水沢・江刺・胆沢郡

水沢の繁華街に熊が現れる!?(昭和37年6月19日)

昭和37年6月19日の胆江日日新聞より。 一面に「繁華街に熊現れる」と言う物騒な見出しのニュース。 とは言っても、これがビール会社のビールの宣伝のために熊のロボットを作ったと言うもの。 フサッポロビールが、北海道駒ヶ岳の山麓で捕まえた2歳6ヶ月のヒグマの毛皮を、本物のように作り上げて、体の中にはスピ…