空前のスキーブームで前年比1割増

昭和37年1月11日の岩手日報より。

写真は龍ヶ森駅

この年は「空前のスキーブーム」だったようで、龍ヶ森や八幡平といったスキー場は例年に比べ1割多い人出であったという。

盛鉄局調べでは、旧臘12月24日~1月5日の入り込み人員は以下の通りであったという。

  • 八幡平 374人(+10%) ・・・ 東北地方から268人、関東から81人、関西から25人
  • 龍ヶ森 1099人(+12%) ・・・ 関東から86人
  • 大湯温泉 1038人(+1%)
  • 雲谷 4051人(▲4%)
  • 八甲田 418人(+8%)

特にリフトの完成した八幡平では山岳スキーの醍醐味を求めるスキーヤーが多く温泉も満員、服装も派手になり、玄人だけしか姿を見せなかった2~3年前とは打って変わったようになった・・・と報じられている。

 


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