二戸郡では養豚に代わりウサギの飼養が盛んに(昭和3年9月1日)

昭和3年9月1日の岩手日報より。

二戸郡では、従来養豚が盛んであって、毎年2000頭程度飼養していた。

ところが、最近は養鶏が奨励され、飼料品が不足となり鶏の需要が多くなり、豚肉が安価となって豚の飼育が減り、これに反してウサギの飼育が盛んになったと言うものである。

奥中山では1人で100頭余りも飼育するものもあると言う。

そこで、軍馬補充所中山派出所のクローバーの払い下げを願い出ていると言うのであった。

 


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