二戸郡では養豚に代わりウサギの飼養が盛んに(昭和3年9月1日)
1928年9月1日
2022年5月28日
昭和3年9月1日の岩手日報より。
二戸郡では、従来養豚が盛んであって、毎年2000頭程度飼養していた。
ところが、最近は養鶏が奨励され、飼料品が不足となり鶏の需要が多くなり、豚肉が安価となって豚の飼育が減り、これに反してウサギの飼育が盛んになったと言うものである。
奥中山では1人で100頭余りも飼育するものもあると言う。
そこで、軍馬補充所中山派出所のクローバーの払い下げを願い出ていると言うのであった。