月: 1965年10月

盛岡・東宝第一劇場で「六條ゆきやま紬」「喜劇 各駅停車」公開(昭和40年10月23日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

盛岡・東宝第一劇場で「六條ゆきやま紬」「喜劇 各駅停車」公開(昭和40年10月23日)

昭和40年10月22日の岩手日報より。 盛岡の東宝第一劇場では、「六條ゆきやま紬」「喜劇 各駅停車」を公開する。 「六條ゆきやま紬」は、昭和40年10月9日公開の東宝映画で、出演は神山繁・高峰秀子など。 「喜劇 各駅停車」は、昭和40年9月18日公開の東宝映画で、出演は森繁久彌・森光子。三木のり平な…
山田町の町章は山口相互銀行の行章のパクリではないと分かったが…(昭和40年10月22日) d宮古・下閉伊郡

山田町の町章は山口相互銀行の行章のパクリではないと分かったが…(昭和40年10月22日)

昭和40年10月22日の岩手日報より。 山田町の町章は、山口相互銀行のパクリではないかと指摘された。 結局、その指摘は真実ではないということになったが、しばらく町章を使用するのは控えようということになった。 ちなみに、現在の町章はこの5年後の昭和45年に制定された。  …
1平米で設置できるコンパクトな風呂「ほくさんバスオール」(昭和40年10月21日) l全県

1平米で設置できるコンパクトな風呂「ほくさんバスオール」(昭和40年10月21日)

昭和40年10月21日の岩手日報より。 1平方メートルつまり半畳で設置できるという風呂「ほくさんバスオール」の広告。 当時であれば、集合住宅などに当然のように風呂があったわけではなく、「もらい湯」という習慣も残っていただろうからそれなりに重宝したのだろうか。    …
国勢調査表が岩手県庁から東京に輸送される(昭和40年10月20日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

国勢調査表が岩手県庁から東京に輸送される(昭和40年10月20日)

昭和40年10月21日の岩手日報より。 昭和40年は、5年に1度の国勢調査の年であったが、その国勢調査を集めて、岩手県庁での点検作業が終わり、東京の総理府統計局に積み出す作業が前倒しで終了した。 他県では、徳島県と埼玉県で積み出し作業が終わったと言うニュースが入っており、このままでいけば、全国で3番…
盛岡日活で「悪太郎伝 悪い星の下でも」「夜霧の脱出」公開!(昭和40年10月18日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

盛岡日活で「悪太郎伝 悪い星の下でも」「夜霧の脱出」公開!(昭和40年10月18日)

昭和40年10月16日の岩手日報より。 盛岡日活では「悪太郎伝 悪い星の下でも」「夜霧の脱出」を公開する。 「悪太郎伝 悪い星の下でも」は、昭和40年8月25日公開の日活映画で、出演は山内賢・多々良純など。 「夜霧の脱出」は、昭和40年6月9日公開の日活映画で、二谷英明・葉山良二・山本陽子などが出演…
葛巻町と岩泉町の間の国境峠(昭和40年10月18日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

葛巻町と岩泉町の間の国境峠(昭和40年10月18日)

昭和40年10月18日の岩手日報より。 「峠の秋」と言うシリーズ物記事の5回目。 岩手郡葛巻町と下閉伊郡岩泉町の境界にあるこの峠は、「国境峠」と呼ばれている。 読みは「くにさかい」で、盛岡市と下閉伊郡川井村の境界にある区界峠と全く同じ発音になってしまうと言う。 カーブの多い峠道で「破折注意」「標高六…
盛岡の南大通に弘前相互銀行の支店が開店(昭和40年10月18日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

盛岡の南大通に弘前相互銀行の支店が開店(昭和40年10月18日)

昭和40年10月21日の岩手日報より。 弘前相互銀行の南大通支店が、10月18日に営業を開始した。 弘前相互銀行とは、現在のみちのく銀行のこと。 「弘前相互無尽」の頃から、岩手県内で積極的に営業を繰り広げていた。 令和4年現在、みちのく銀行で岩手県内にある支店は、盛岡支店と久慈支店のみになっている。…
南極観測隊に川徳デパートから岩手県の特産品をどっさりプレゼント(昭和40年10月15日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

南極観測隊に川徳デパートから岩手県の特産品をどっさりプレゼント(昭和40年10月15日)

昭和40年10月15日の岩手日報より。 11月から南極観測隊が再開されるに際し、川徳デパートでは岩手県の特産品350,000円相当をプレゼントすることにした。 南極観測は昭和40年で第7回目を迎えることとなった。 それまでは、南極観測統合推進本部から川徳デパートに対し、岩手県の特産物が注文されていた…
早坂峠の秋(昭和40年10月15日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

早坂峠の秋(昭和40年10月15日)

昭和40年10月15日の岩手日報より。 盛岡と岩泉を結ぶ早坂峠は、また、「日本のチベット」と言われていた。岩手県をそのまま体現したような地域であったようだ。 早坂峠は、また、「日本のチベット」と言われていた岩手県をそのまま体現したような地域であったようだ。 この地域の農家の主食は100%ヒエだったそ…
盛岡・東宝第一映画劇場の殺人事件(昭和40年10月14日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

盛岡・東宝第一映画劇場の殺人事件(昭和40年10月14日)

木曜日の夜 昭和40年10月14日、木曜日の夜のこと。 盛岡最大の歓楽街となった映画館通りの、まさに映画館である東宝第一劇場では「国際秘密警察 鍵の鍵」と「けものみち」を二本立てで上映していた。 このうち夜の部の会場は17時50分。 南側の便所で、22~23歳の若い男が血まみれになって倒れていた。 …
馬場検事総長が「くりこま1号」で来盛(昭和40年10月14日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

馬場検事総長が「くりこま1号」で来盛(昭和40年10月14日)

昭和40年10月15日の岩手日報より。 馬場義次検事総長が、東北5県の地方検察庁の視察のために、急行「くりこま1号」で盛岡に来た。 この馬場検事総長、昭和32年には売春汚職事件で検察内部の権力争いを繰り広げ、偽情報をつかませて読売の記者を自殺にまで追い込んだという。    …
盛岡・SY内丸で「ジャイアンツ」「シーサイドの男」を公開(昭和40年10月14日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

盛岡・SY内丸で「ジャイアンツ」「シーサイドの男」を公開(昭和40年10月14日)

昭和40年10月14日の岩手日報より。 盛岡・ SY内丸で「ジャイアンツ」「シーサイドの男」を公開する。 「ジャイアンツ」(原題:giant)は、昭和31年公開のアメリカ映画。日本での初公開は昭和31年12月22日。出演はエリザベス・テイラー、ロック・ハドソンなど。 「シーサイドの男」(原題:My …
運行終了した釜石の「社線」の機関車が1両保存されることに(昭和40年10月13日) e釜石・遠野・上閉伊郡

運行終了した釜石の「社線」の機関車が1両保存されることに(昭和40年10月13日)

昭和40年10月13日の岩手日報より。 釜石鉱山から釜石製鉄所まで、鉄鉱石を運んできたいわゆる「社線」は、今年の3月28日に運行を終了した。 これまで熱心に撤去運動を進めてきたとは言え、釜石の発展に尽くしてきた事は確かで、機関車を保存することになった。 製鉄所側もこれを了承し、1台の機関車を、釜石市…
厨川駅に西口出入口を(昭和40年10月13日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

厨川駅に西口出入口を(昭和40年10月13日)

昭和40年10月13日の岩手日報より。 盛岡駅の隣である厨川駅は、東側にしか駅舎はなく、西側に住む人は2キロ以上遠回りしなければいけなかった。 この年、都市化が進んで住宅や工場も増え、西口の需要は高まっていた。 その上、昭和45年には岩手国体も予定されており、県営陸上競技場が観武地区にできると言う時…
盛岡中劇で仏・伊合作映画「太陽の届かぬ世界」公開します!(昭和40年10月12日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

盛岡中劇で仏・伊合作映画「太陽の届かぬ世界」公開します!(昭和40年10月12日)

昭和40年10月11日の岩手日報より。 盛岡中劇でフランス・イタリア合作映画「太陽のとどかぬ世界」(英題:World Without Sun)を翌12日に公開することとなった。 製作年は前年の昭和39年であるが、日本での初公開は昭和40年6月25日。       &nb…
新型踏切で事故を防げ!(昭和40年10月11日) l全県

新型踏切で事故を防げ!(昭和40年10月11日)

昭和40年10月11日の岩手日報より。 車の増加により、踏切事故も増大していた。 そのことに国鉄は悩まされていた。 そこで、赤外線による障害物検知装置や重力式遮断機を開発し、各路線に付けることになった。 赤外線による障害物検知装置は、踏切の両側から赤外線を出してそれが阻害されたら警報を出して列車に異…