なんでガソリン税をさっさと減税しないの?
こんにちは、みなさん!最近、ガソリン価格の高騰が話題ですよね。給油のたびに「高っ!」って叫びそうになる私ですが、そんな中、「ガソリン税を減税してよ!」って思う人も多いはず。でも、2025年3月1日時点で、ガソリン税をめぐる議論は何かとモヤモヤしていて、さっさと減税が進まないんです。今回はその「何が問題なのか」と「各党が何を考えてるのか」を、ゆる~く、でもしっかり解説しちゃいます!最後まで読んだら、「なるほどね!」ってなること間違いなしですよ。それでは、いってみましょう!
Contents
ガソリン税って何?おさらいからスタート!
まず、ガソリン税って何?ってところから。ガソリン1リットルあたり、現在53.8円の税金がかかってます。これ、実は「揮発油税」(28.7円)と「地方揮発油税」(5.2円)を合わせたものなんだけど、その中に「暫定税率」って呼ばれる25.1円の上乗せ分が含まれてるんです。この暫定税率、1974年に「道路整備の財源が足りないから」って始まったもので、ずっと「暫定」って名前なのに50年近く続いてる謎仕様。さらに、この税金に消費税までかかる「二重課税」状態で、国民からは「ちょっと待て、高すぎるだろ!」って声が上がってます。
で、ここ最近の議論の焦点は、この**暫定税率(25.1円)を廃止するかどうか**。廃止されればガソリンが1リットル25円安くなる計算で、家計には嬉しい話ですよね。でも、なんでそんなシンプルなことが進まないの?って思うじゃないですか。実は、そこにはいろんな「大人の事情」が絡んでるんです。
何が問題なの?3つのポイントで解説!
ガソリン税の減税が進まない理由、大きく3つあるんです。
税収減の恐怖!1.5兆円が消える現実
暫定税率を廃止すると、国と地方合わせて年間約1.5兆円の税収が吹っ飛ぶんです。国は約1兆円、地方は約5千億円。これ、道路整備とかに使われるお金なんだけど、今は「一般財源化」されてて、道路以外にも使われてるから、「減ったらどうすんの?」って政府・与党はビビってるみたい。代替財源を探さないと、財政がヤバい!って焦ってるんですよね。
タイミングが決まらないモヤモヤ
去年(2024年12月)、自民党・公明党・国民民主党の3党で「暫定税率を廃止する」って合意したんですよ。めっちゃ期待したんですけど、「いつ廃止するかは未定」って曖昧なまま。国民民主党は「2025年中にはやってよ!」って強く推してるけど、与党側は「ちょっと待って、急にやると混乱するし…」って慎重モード。先延ばし感がハンパないです。
環境問題とのジレンマ
「ガソリン安くすると、車使いまくってCO2増えるじゃん!」って声もあって、脱炭素を目指す政府の方針とバッティングしてるんです。電気自動車(EV)の普及を進めたいのに、ガソリン減税でエンジン車の利用が増えたらマズいって意見もあるみたい。うーん、環境か家計か、どっちを取るか悩ましいですよね。
各党は何を考えてるの?ポジションをチェック!
じゃあ、各党はどう思ってるのか、それぞれのスタンスを見てみましょう!
国民民主党:「減税、今すぐやって!」
国民民主党はガソリン減税の急先锋!「物価高で国民が苦しんでるんだから、暫定税率をさっさと廃止して、ガソリン代を下げよう!」って強硬派。2024年12月に自民・公明と合意したのを武器に、「2025年中には絶対実現!」って勢いです。さらに、トリガー条項(ガソリン価格が160円超えたら税を減らす仕組み)の凍結解除もセットで提案してるくらい本気度MAX。
自民党:「うーん、財政が心配…」
与党のボス、自民党は「減税したい気持ちはあるよ?」って言いながら、超慎重。財務省とタッグを組んで、「税収減の穴埋めどうするの?地方が困るよ?」ってブレーキかけてます。2025年前半の廃止は見送りムードで、「もっと議論してからね」って先延ばし戦略。国民の怒りがわかってないって批判もチラホラ。
公明党:「自民と歩調合わせつつ…」
自民の相棒、公明党も基本は慎重派。3党合意には乗ったけど、「急いでやるより、ちゃんと代替財源考えてからね」って感じで、自民と足並み揃えてます。でも、国民目線の政策をアピールしたいから、完全に減税反対ってわけでもなさそう。
立憲民主党:「廃止賛成だけど…」
野党の立憲民主党も「暫定税率廃止いいね!」って立場。2025年度予算案の修正案に廃止を盛り込むくらい賛成してるけど、与党との対決姿勢が強いから、実際の議論では「自民がやらないなら俺らが!」ってアピール重視かも。
「さっさと減税してよ!」の声に応えられない理由
結局、みんな「減税いいよね」って言ってるのに進まないのは、**税収減への対策が決まらないから**。1.5兆円の穴を埋めるアイデアがなくて、「他の税金上げる?」とか「予算削る?」とか考えると、どの党も及び腰なんです。さらに、ガソリン補助金(今は減額中)が2025年1月からさらに縮小されてて、ガソリン価格は上がる一方。減税しないと国民の負担が増えるのに、「今じゃない」って先送りされてるのが現状です。
いかがでしたか?
いやー、ガソリン税の議論って、シンプルに「減税して!」って言いたいだけなのに、税収やら環境やらでグチャグチャなんですね。国民民主党が頑張ってくれてるけど、自民・公明の慎重っぷりに「ほんと頼むよ…」って感じ。個人的には、毎日のガソリン代が25円安くなったら、コーヒー1杯くらい浮くじゃん!って思うんですけど、みなさんはどう思いますか?
このモヤモヤ、2025年中にはスッキリするのか、それともまた先延ばしなのか…。引き続き注目ですね!読んでくれてありがとう、最後に「なるほど!」って思ったらシェアしてもらえると嬉しいです。それじゃ、またね~!