公労協のストに県民大迷惑(S50.11.26)
1975年11月26日
2025年3月15日
昭和50年11月26日から始まった公労協のストライキは、最終的に192時間に及ぶ長期ストとなり、県内の交通や郵便に大きな混乱をもたらした。高校では遠距離通学者の大量欠席が相次ぎ、観光地や商店街の経済にも深刻な影響を与えた。
ストの目的は、公務員のスト権奪還だったが、政府の強硬な姿勢により成果を得られないまま終結。特に、自民党内の反発が強く、労働者側にとっては後退した印象が強かった。政府は「スト迷惑論」を利用し、国民世論を背景にストの影響を封じ込めようとした。一方、組合側も世論を味方につけようとしたが、結局、労使の溝は埋まらず、地方の労使交渉の場もなく、県民は政治問題のしわ寄せを受けた形となった。