備考※1 8月 16日 1987 【参考】食品衛生週間(S62.8.6中日ニュース) 横浜市衛生局だと。 https://youtu.be/QND5upSKLQk?si=yx6LhrCKu_P0YmXJ … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 2月 11日 1974 都南週末処理場問題(S49.2.11) 盛岡地区広域下水道事業の終末処理場建設は、紫波郡都南村東見前地区に計画されていたが、地権者の強い反対により用地取得が困難となっていた。処理場の建設予定地は、肥沃な農地であり、地権者たちは農業経営の破綻や生活基盤の喪失、地域発展の妨げなどを懸念し、強硬に反対していた。地権者たちは「終末処理場建設反対見… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 7月 11日 1966 釜石で自動車パレード「赤痢、食中毒に気をつけましょう」(S41.7.11岩手東海新聞) 夏が始まり、釜石市内で赤痢や食中毒に気をつけるよう呼びかける自動車パレードが開催された。… 続きを読む
l全県 10月 21日 1965 1平米で設置できるコンパクトな風呂「ほくさんバスオール」(昭和40年10月21日) 昭和40年10月21日の岩手日報より。 1平方メートルつまり半畳で設置できるという風呂「ほくさんバスオール」の広告。 当時であれば、集合住宅などに当然のように風呂があったわけではなく、「もらい湯」という習慣も残っていただろうからそれなりに重宝したのだろうか。 … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 6月 1日 1964 給食の牛乳に大腸菌が発見され保健所が厳重注意(昭和39年6月1日) 昭和39年6月2日の岩手東海新聞より。 釜石市内で、学校の給食の中から大腸菌の汚点のついた牛乳が発見されたのだと言う。 このことを釜石保健所は重く見て、市内の保健所を集めて厳重注意を行うことにした。 そして、4月から5月にかけて行われた牛乳の調査の結果、6つの業者のうち、4つの業者から大腸菌が発見さ… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1月 17日 1964 水洗に勝るスーパー便所!(昭和39年1月17日) 昭和39年1月17日の岩手東海新聞より。 広告欄には「スーパー便所」として、水洗便所に勝るトイレを広告している。 水洗便所は、下水道が整備されていないと設置できないので、「水洗便所に勝る」何かが求められていたのだろう。… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 9月 18日 1963 塵芥処理のチャンピオン・特殊ホーロー製ゴミ焼却器!(昭和38年9月18日) 昭和38年9月18日の岩手東海新聞より。 広告欄には、特殊ホーロー製ゴミ焼却器の広告が出ている。 小型は容積1.1斗で4,500円だったという。 … 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 9月 16日 1963 江刺市役所で胆江地区保健婦研究発表大会(昭和38年9月16日) 昭和38年9月12日の岩手民声新聞より。 9月16日、江刺市役所ホールで第3回胆江地区保健婦研究発表大会が行われる。 そして代表者が県大会に出場するのだという。 発表は以下の4名。 農家と非農家の乳児発育と環境衛生 部落組織と環境衛生 未熟児訪問をかえりみて 保健婦業務とその限界 いず… 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 9月 15日 1963 江刺で食品衛生業者親睦野球大会(昭和38年9月15日) 昭和38年9月12日の岩手民声新聞より。 9月15日、江刺保険所と江刺食品衛生協会主催で野球大会が開かれることとなった。 組み合わせは以下の通り 理容・映画ーーーーー┐__ クリーニングーーーー┘ ┐ 料理・飲食ーーーーーーーー┘ 酒類ーーーーーーーー┐ 薬品・薬店ーーーーー┘ 菓子ーーーーーーー… 続きを読む
i一関・西磐井郡 9月 4日 1963 一関市内の銭湯が入浴料を18円→24円に値上げさせてほしいと要望(昭和38年9月4日) 昭和38年9月4日の岩手報知より。 一関市内の銭湯は、燃料費や人件費の高騰から入浴料を大人18円から24円に値上げさせてほしいと一関市に要望した。 それまでは、大人18円、中人14円、小人7円、洗髪10円であったが、経営が成り立たないので大人24円程度に値上げしてほしいというものであった。 値上げ問… 続きを読む
l全県 5月 29日 1963 便所はいかなる悪臭も完全に除く「エアーベンダー」で! 昭和38年5月29日の岩手日報の広告欄より。 当時の便所なので当然洋式でも水洗でもなくボットン便所である。 「いかなる悪臭も完全に除く」「便器底は水平なエアーカーテンにより悪臭は絶対上がりません」という相当な自信のほどである。 メーカーは「日本エアーベンダー」という会社で、東北では仙台市畳屋町に支店… 続きを読む
l全県 3月 30日 1963 観光バスが駅のトイレを使うなら1台につき100円頂きます 昭和38年3月30日の岩手日報より。 この時期になると、観光客のバスのシェアが増大したようで、国鉄の経営にも影響するようになってきた。 その観光バスはというと、駅に立ち寄ってトイレ休憩をする。 その清掃や汲み取りの費用は当然国鉄持ち。 そんな理不尽なことがあっていいだろうかと盛鉄局では、1台につき1… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 4月 29日 1961 「通学路のない学校」釜石・八雲小学校で(昭和36年4月29日) 昭和36年4月29日の岩手東海新聞より。 釜石の八雲小学校は「通学路のない学校」と言われていた。 雨が降ると学校の裏の下水があふれだし、学校の前に汚水があふれるという非常に不衛生な状態となっていた。 そこで、八雲小学校の父兄が通学路となる道に土俵を並べて通学路とすることにした。 釜石市でも中妻地区の… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1月 12日 1961 釜石市営火葬場で待合室難(昭和36年1月12日) 昭和36年1月12日の岩手東海新聞より。 釜石市大只越にある釜石市火葬場では、火葬の際の会葬者が多くなっており、3件、4件と火葬があった場合、待合室が非常に混雑している。 この時代を重く見た釜石市衛生課では、会葬者をある程度限定してもらうことを市民に呼びかける一方で、待合室を区切る計画を進めている。… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 9月 2日 1960 釜石でトウキミから赤痢(昭和35年9月2日) 昭和35年9月5日の岩手東海新聞より。 9月2日現在、釜石市内では赤痢患者が137名にも達していたという。 釜石市衛生課で調べたところ、記事の表現をそのまま借りれば「トウキミを食べて、消化不良を起こし、赤痢になったケースが多くなっているという。」ということであった。 ここで注目したいの… 続きを読む
i一関・西磐井郡 3月 30日 1959 一関保健所では不良ジュースをドシドシ押収(昭和34年3月30日) 昭和34年3月30日の岩手報知より。 春の行楽シーズンを控え、市内の商店にも多数の清涼飲料水が出回って来た。 一関保健所では、製造所・内容物・容器承認番号等を記載していない粗悪な清涼飲料水をドシドシ押収していった。 … 続きを読む
i一関・西磐井郡 3月 25日 1959 一関を蠅や蚊のいない市にしよう(昭和34年3月25日) 昭和34年3月25日の岩手報知より。 一関市では、昭和34年度の一大事業として蠅や蚊のいない市のするため、各民区に衛生班の結成を奨励することになった。 衛生班を結成したら、以下のような活動を想定しているという。 清潔法の実施 衛生思想普及幻灯会・映画会の開催 衛生講演会の開催 生活改善・模範衛生地区… 続きを読む
i一関・西磐井郡 8月 30日 1958 一関に黄毒蛾あらわる!(昭和33年8月30日) 昭和33年8月30日の岩手報知より。 この日の紙面では、一面トップで「又も黄色毒蛾現わる」ということを講じている。 そして、これが報じられた時点で一関保健所管内でも45人の被害者が発生していたのだという。 … 続きを読む
i一関・西磐井郡 8月 27日 1958 一関市でゴミ処理を有料化した結果(S33.8.27岩手報知) この記事だけでは全貌がわからないが、どうやら一関市では、ゴミ処理を処理券方式にして有料化したようだ。 そして、それは、岩手報知の記事による指摘からであったという。 しかし、それは弊害が多かったようで、市民からは不評だったようだ。 … 続きを読む
i一関・西磐井郡 7月 1日 1958 一関保健所「粗悪な氷水のシロップに注意!」(昭和33年7月1日) 昭和33年7月1日の岩手報知より。 夏真っ盛りではあるが、一関保健所は氷水のシロップに注意するように注意喚起している。 「普通味付けに使うシロップは、天然の果汁ではなく、着色料・芳香剤・甘味料などを業者が別々に購入して各自が調合している。 ところが着色料には体に害のある不良品が往々にしてあり、このよ… 続きを読む
c久慈・九戸郡 1月 12日 1958 種市町に初の下水道(昭和33年1月12日) 昭和33年1月12日のデーリー東北より。 下水道の無い種市町の駅前通りは、街中に汚水が流れ泥んこ状態であったという。 それで、昭和32年から2ヶ年計画で下水道工事を進めていた。 消火用水路を兼ねるもので、国庫補助5割で昭和32年度は駅前の200メートルが完成するという。 というか、下水… 続きを読む
i一関・西磐井郡 4月 20日 1956 一関にはびこる不良飲料水「三連球ボンボン」を回収せよ(S31.4.20岩手日報) この頃、一関では、風船に甘い水を入れただけの不衛生な甘味飲料「三連球ボンボン」というのがはびこっていたのだと言う。 一関保健所ではこれを問題視して、回収することを厳命したのであった。 … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 11月 7日 1955 釜石で「ゴミ人夫33年」厚生省表彰 昭和30年11月7日の岩手日報より。 清掃人夫として33年間釜石市に奉職してきた53歳の男性が、厚生省所管の全国清掃協会に表彰されるという。 この人は釜石市役所衛生課におり、目が悪くて徴兵検査に不合格となり、一念発起して「人が嫌がることをやろう」と、当時請負制であったゴミさらいを始めたのだという。 … 続きを読む
c久慈・九戸郡 8月 10日 1955 村の財政が貧乏で汚い井戸水しか飲めない中学校(昭和30年8月10日) 昭和30年8月10日の河北新報岩手版より。 九戸郡九戸村では、まだ上水道が整備されておらず、飲用水は井戸水に頼っている状況であった。 伊保内中学校では、村の予算が無く、高台の耕地に建てられた校舎の隅に形ばかりの井戸を設けたのだという。 しかし、水面が地面と同じ高さとなり、雨が降れば下水からあふれた汚… 続きを読む
i一関・西磐井郡 1月 5日 1954 発情期のネズミは毒団子を食べません(昭和29年1月5日) 昭和29年1月5日の岩手日日より。 一関市内のある民区のこと。 旧臘12月15〜25日までの間をネズミ退治期間中としており、約3000個の毒団子を作っていたのだと言う。 ところが、そのうち食べられたのは30個であり、死骸はたった20匹位であったと言う。 この時、ネズミを発情期にあたり、ものを食べなく… 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 11月 14日 1953 川に糞尿垂れ流し(昭和28年11月14日) 昭和28年11月14日の胆江日日新聞より。 この時期、水沢では河川への糞尿垂れ流しが問題になっていたと言う。 それは、駒形マーケットの移転問題でゴタゴタを起こした大町川の寺小路橋付近の下流であると言う。 店舗や住宅が川にせり出し、川に杭を打って家を建てているところでは便壺を作ることができず、糞尿が河… 続きを読む
i一関・西磐井郡 8月 29日 1953 一関で「ライオン歯磨映画の夕」(昭和28年8月29日) 昭和28年8月26日の岩手日日より。 ライオン歯磨ではこうした地方での宣伝活動に力を入れていたようで、一関の地主町角広場で宣伝かねて映画会をやるということであった。 … 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 9月 29日 1952 山の神講をしてたらチフス蔓延(昭和27年9月29日) 江刺郡下のどこだかの村で、チフス患者が出た旨、9月29日に岩谷堂保健所に連絡があった。 そして、その患者の近所の住民にも血液検査をしていたら、10月8日にやはり4名が疑似チフスに感染していたことが判明。 原因としては、9月12日に山の神を祀る「山の神講」をして、30人程度で宴会をしたからではないかと… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 7月 27日 1951 盛岡市内各病院「赤痢に御用心!」(昭和26年7月27日) 昭和26年7月27日の「夕刊いわて」より。 盛岡市内の各病院が赤痢への警告を発している。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 6月 27日 1951 DDTで蠅や蚊を根絶しましょう!(昭和26年6月27日) 昭和26年6月27日の「夕刊いわて」より。 私事ながら昭和26年生まれの拙母も「デデテ」は知っていた。… 続きを読む