一関市内の銭湯が入浴料を18円→24円に値上げさせてほしいと要望(昭和38年9月4日)

昭和38年9月4日の岩手報知より。

一関市内の銭湯は、燃料費や人件費の高騰から入浴料を大人18円から24円に値上げさせてほしいと一関市に要望した。

それまでは、大人18円、中人14円、小人7円、洗髪10円であったが、経営が成り立たないので大人24円程度に値上げしてほしいというものであった。

値上げ問題の実態調査については、厚生省が示している適性利益22%を下回っていることはわかっていた。

岩手県がこの5月に調査したところでは一関市内では利益率は10%となっており、適正利益にした場合大人21円、中人16円、小人8円、洗髪10円となっていた。

 

 


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