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一関・有楽座では新東宝のスターを招いて新春ショー(昭和34年1月4日) i一関・西磐井郡

一関・有楽座では新東宝のスターを招いて新春ショー(昭和34年1月4日)

昭和34年元旦の岩手報知より。 一関の有楽座では、新東宝のスター3名を招いて新春ショーを「実演」するという。 来るスターと、その時点での出演歴は以下3名。 明智十三郎(32)・・・「明治天皇と日露大戦争」「天狗四天王の逆襲」に出演 池内淳子(25)・・・昭和30年の「二郎物語」で注目され、翌年の『新…
岩手ナショナルラジオ月賦販売KK「電気掃除機は12回払いで!」(昭和33年12月13日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

岩手ナショナルラジオ月賦販売KK「電気掃除機は12回払いで!」(昭和33年12月13日)

昭和33年12月13日の岩手日報の広告欄より。 岩手ナショナルラジオ月賦販売KK「電気掃除機はナショナル12回払いで!」と広告を打っている。 当時はこうした月賦販売の会社が県域であったのだろうか。 というか、掃除機って月賦で買わないといけないほど高いものだったの???     &…
呉服の亀半「Xマスも晴着!お正月も晴着!」(昭和33年12月13日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

呉服の亀半「Xマスも晴着!お正月も晴着!」(昭和33年12月13日)

昭和33年12月13日の岩手日報の広告欄より。 今でもラジオでやってるかどうかはわからないが〽呉服の亀半~ というサウンドロゴは知っている人が多いのではないだろうか。 呉服の亀半は令和3年現在でも肴町に店舗を構え操業130年になる老舗の呉服店であるが、このように折に触れ「晴着を着ましょう!」と宣伝し…
海を見たことのない祭畤の子供たちを気仙沼へ(昭和33年8月18日) i一関・西磐井郡

海を見たことのない祭畤の子供たちを気仙沼へ(昭和33年8月18日)

昭和33年8月18日の岩手報知より。 岩手県内で最も降水量が多いのは、一関の山奥の「祭畤(まつるべ)」であるが、あまりに隔絶した山奥であり、子供たちは海を見たことがないというので、気仙沼の一青年が旅費を出して海に連れて行こうというもの。      …
一関保健所「犬は繋いでおきましょう!」(昭和33年7月1日) i一関・西磐井郡

一関保健所「犬は繋いでおきましょう!」(昭和33年7月1日)

昭和33年7月1日の岩手報知より。 一関保健所では、飼い犬をつないでおくように注意喚起している。 繁殖期で犬の気が荒くなっているからではないかと見られていた。 犬にかみつかれた人が増加しており、昭和33年に入ってからも郵便配達から子供に至るまで10件を数えているという。 危険な犬はもちろん処分、飼い…
一関保健所「粗悪な氷水のシロップに注意!」(昭和33年7月1日) i一関・西磐井郡

一関保健所「粗悪な氷水のシロップに注意!」(昭和33年7月1日)

昭和33年7月1日の岩手報知より。 夏真っ盛りではあるが、一関保健所は氷水のシロップに注意するように注意喚起している。 「普通味付けに使うシロップは、天然の果汁ではなく、着色料・芳香剤・甘味料などを業者が別々に購入して各自が調合している。 ところが着色料には体に害のある不良品が往々にしてあり、このよ…
昭和33年上半期の失業者は減少傾向(昭和33年7月1日) i一関・西磐井郡

昭和33年上半期の失業者は減少傾向(昭和33年7月1日)

昭和33年7月1日の岩手報知より。 一関職業安定所によれば、昭和33年6月までの完全失業者は130人で、前の年の同じ期間に比べると25人少ないことが分かった。 失業保険給付状況を見ると、最高が3月の236人、最低が6月の126人で、6か月通しての延べ人数は1157人であったという。 前年同期では3月…
僻地医療に携わる医者は「何かある」医者ばかりだった(昭和33年5月20日) j東磐井郡

僻地医療に携わる医者は「何かある」医者ばかりだった(昭和33年5月20日)

昭和33年5月20日の岩手日報で報じられたニュース。 東磐井郡室根村の折壁診療所の55歳になる所長が、地位を利用して院内の麻薬を自分に打ち、業務上横領・麻薬取締法違反の疑いで一関区検察庁に書類送検されたという。 昭和30年~32年の間に、注射63本、粉末麻薬65グラムを無断で使用し、それがカルテに残…