江刺在住の正田家で奉公したことがある女性が皇太子妃美智子さまを語る(昭和34年4月12日)

昭和34年4月12日の岩手民声新聞より。

このほどご成婚された皇太子妃美智子さまが正田家におられた頃、正田家で子守りをしていた女性が江刺市内に在住しているという。

それは江刺市玉里の亜炭鉱山で夫と3男1女と暮らしている36歳の女性。

宮城県生まれで、戦時中の19歳の時に兄の知人の世話で正田家に奉公することとなった。

ただし、美智子さまの本宅は五反田の屋敷に移っており、文京区小日向の屋敷は兄夫婦が住んでいた。

美智子さま五反田から遊びに来ることもあったようで、「電話ごっこなどがお好きで何事にもハキハキしており、明るく活発なご性格だったが、すこしおませなところもあった」という。

その美智子さまが皇太子妃になった時は「耳を疑ったほど驚いた」という。

 

 

 


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