水沢の牛乳搾取業者(原文ママ)が安上がりな消毒殺菌装置を開発
1931年9月11日
2021年12月18日
昭和6年9月11日の岩手日報より。
胆沢郡水沢町の牛乳搾取業者(原文ママ)が、従来の汽火熱式の牛乳消毒殺菌器に替えて、昔のかまどを応用した安上がりな殺菌器を発明したのだという。
汽火熱式の殺菌器は300円かかるが、かまど式の殺菌器であれば、3斗で150円程度だという。
そして燃料も半減できるのだという。
違う所は煙突の付け方と蒸気の上げ方であるという。
近く、特許も取得するのだという。