宮古水産学校の同窓会「二八会」も遠洋漁業の発展に助力(S8.11.2岩手日報)

昭和8年11月2日付の岩手日報に掲載された、宮古水産学校の卒業生団体「二八会」による熱い決意を伝える記事をご紹介します。

この記事は、当時の岩手県における漁業の未来を切り拓こうとする若きエリートたちの情熱に満ちています。当時、宮古水産学校の卒業生有志で組織されていた二八会は、遠洋漁業を飛躍的に躍進させることで、岩手県全体の漁業に対して革新的な貢献を成し遂げようと力強く立ち上がりました。

この志に深く共鳴したのが、同校の卒業生たちです。自分たちの仲間が地域の未来のために奮闘している姿を前に、同窓生一同は黙って傍観しているわけにはいかないと一斉に呼応しました。この記事が掲載された11月2日には、二八会の役員会が招集され、遠洋漁業の躍進に向けた具体的な計画を支援し、実行に移すための具体的な協議が行われました。

当時の三陸沿岸において、水産の専門教育を受けた彼らが掲げた「革新的貢献」という言葉には、伝統的な漁業の枠を超えて、新しい時代の水産業をリードしていこうという強い自負と郷土愛が込められています。母校で培った絆を基盤として、岩手県全体の発展のために遠洋漁業の再興を誓った二八会の物語は、90年以上の時を経た今もなお、地域を思う熱いエネルギーを私たちに伝えてくれます。

出典:昭和8年11月2日 岩手日報

 

 

 


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