ベーブ・ルース来日(S9.11.6岩手日報)
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【歴史の一ページ】昭和9年、岩手も沸いた!ベーブ・ルース来日の衝撃
こんにちは!今日は、岩手の歴史を感じる非常に貴重な新聞資料をご紹介します。
見つけたのは、昭和9年(1934年)11月6日付の「岩手日報」。そこには、今や伝説となった「野球の神様」ベーブ・ルースの姿が大きく写し出されていました。
■ 記事の見出し:「日米野球戦 ルースの練習」

紙面を飾るのは、豪快なスイングを見せるベーブ・ルース。当時の見出しには、当時の熱狂を伝える言葉が並んでいます。
「日米野球戦 ルースの練習」
「世界第一の本塁打王ベーブ・ルースが初めて登場するというので物凄い人出を呼んだが……」
記事の内容を辿ると、11月4日に神宮球場で行われた日米野球の第1戦(あるいはその直前の練習風景)を報じているようです。当時はテレビもインターネットもない時代。岩手の人々にとって、海の向こうの超スーパースターが日本でバットを振る姿は、現代のスター選手の活躍以上に「異世界の衝撃」だったに違いありません。
■ 1934年、日本中が「ベーブ・ルース」に恋をした
この年の11月、ルース率いる全米選抜チームが来日しました。このツアーは日本野球史において極めて重要な意味を持っています。
- 若き日の沢村栄治が快投を見せた伝説の試合
- のちの読売巨人軍結成の大きなきっかけ
岩手の地方紙である岩手日報がこれほど大きく紙面を割いていることからも、当時の盛り上がりが全国規模だったことが分かります。写真の中のルースは、圧倒的なオーラを放ちながらも、どこか野球を楽しんでいるような柔らかな表情を浮かべています。
■ 90年の時を超えて繋がる「野球王国・岩手」
昭和9年といえば、今から90年以上も前。そんな時代の空気を、こうして当時の新聞を通じて直接感じられるのは本当に素晴らしいことです。
この時、この記事を食い入るように見つめていた岩手の少年たちの中には、のちのプロ野球選手や熱心なファンもいたことでしょう。現在、岩手から世界へ羽ばたくスター選手が生まれている背景には、こうした歴史の積み重ねがあるのかもしれません。
【今回の史料データ】
- 掲載紙:岩手日報
- 日付:昭和9年(1934年)11月6日
- 内容:日米野球・ベーブ・ルース来日の速報写真
皆さんのご自宅の蔵や古いアルバムにも、こんな歴史の断片が眠っているかもしれません。もし見つけたら、ぜひ教えてくださいね!
