電話供出に赤誠(昭和18年4月4日)

昭和18年4月4日の新岩手日報より。

国家総力戦の下、重要生産場面の重点要求に応じて、仙台逓信局では、2月16日から管内重要局に呼びかけて、不要不急の電話の供出運動を開始した。

3月31日をもって締め切ったが、105個と言う好成績に達した。

  • 仙台39
  • 塩竈9
  • 青森13
  • 八戸3
  • 盛岡4
  • 秋田13
  • 山形4
  • 福島11
  • 平2
  • 郡山8

仙台逓信局では「各地の状況を調査して第二次の運動計画を立てたい。今回は、小売業者や飲食店が比較的多く、一般料理店や待合の教室は稀であった。重要産業方面の要望が強いのでドシドシ供出してもらいたい」

 

 


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