岩手軽便鉄道の買収額は162万7000円(昭和11年10月31日)

昭和11年11月1日の岩手日報より。

釜石線の花巻から足ヶ瀬までは、もともとは岩手軽便鉄道であり、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のモデルになった路線でもある。

戦前に、ナローゲージのまま鉄道省に買収されて「釜石西線」になるのだが、その時の買収額は1,627,000円であったと言う。

後は、前田鉄道大臣の決済を仰ぐだけとなったと言う。

 

 


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