盛岡~日詰のバスを木炭自動車に改造

昭和13年3月7日の岩手日報より。

日中戦争も泥沼化の様相を呈し「ガソリンの一滴は血の一滴」の時代になっていた。

それで東京市のバスの半分はすでに木炭バスに改造され、盛岡~日詰のバスを経営する盛岡市内丸の佐藤自動車店でも、1台を木炭自動車に改造する計画であるという。

また、繋温泉に行くバスも木炭車に改造予定とのことであった。

県でも、木炭車改造に6割までの補助金を出し、県内各地で木炭エンジンの取り扱い方の講習会を行うという力の入れようであった。

 

 

 


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