盛岡民衆駅が完成(S34.11.20岩手日報)

【プレイバック盛岡】昭和34年11月20日、東北初の「民衆駅」が誕生した日

カテゴリ:郷土の歴史 / 昭和レトロ

手元にある一枚の古い新聞の切り抜き。昭和34年(1959年)11月20日付の岩手日報です。

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そこには、今や北東北の拠点となった盛岡駅が、大きな変貌を遂げた瞬間の熱気が閉じ込められていました。

「東北初の民衆駅」という誇り

紙面を飾る大きな見出しは「東北初の民衆駅成る」
当時、「民衆駅」とは鉄道公社と民間資本が協力して建てる駅舎のことで、現在の「駅ビル」の先駆けとなる画期的な試みでした。

記事によると、当日は空高く祝福のハトが放たれ、新駅舎を一目見ようと400人もの人々が詰めかけたそうです。写真の中の、冬間近の盛岡でコートを羽織り、新しい時代の幕開けを喜ぶ人々の姿が印象的ですね。

📰 紙面から読み解く当時のトピックス

  • 地下商店街の誕生: 駅地下に飲食店や売店が並び、買い物スポットとしての機能も備わりました。
  • モダンな建築美: 2階建ての直線的なデザインは、当時の盛岡でひときわ目を引く存在だったはずです。
  • 地元の賑わい: 下部の広告欄にある「イイヅカ」などの店名に、懐かしさを覚える方も多いのではないでしょうか。
この日から20数年後には新幹線が開通し、さらに現在の駅ビルへと進化を遂げていく盛岡駅。
昭和34年のこの日、400人の市民が注いだ期待の眼差しが、今の私たちの便利な暮らしへと繋がっているのを感じます。

あなたの記憶にある「昔の盛岡駅」はどんな姿ですか?
ぜひコメントで思い出を聞かせてください。


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