昭和41年11月1日の岩手東海新聞より。

釜石製鉄所では、11月1日から1ヵ月間を昭和41年度の品質管理月間と定め「品質管理サークルで品質事故をなくそう、品質改善を推進しよう」というテーマで運動を展開していくことにした。

この時期、品質の向上こそが鉄鋼市場での重要なウェートを閉めており、品質の保証なくして生産性の向上はありえないと言うほど鉄鋼各社では重点を置いていたようである。

釜石製鉄所でも文字通り「将来の命運をも握る重要な運動」と位置づけて総力を挙げて各種行事を行っていくと言う。

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