備考※3a-1

釜石・第一劇場では「大菩薩峠竜神の巻」「凸凹珍道中」「三兄弟の決闘」を上映(昭和36年1月3日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石・第一劇場では「大菩薩峠竜神の巻」「凸凹珍道中」「三兄弟の決闘」を上映(昭和36年1月3日)

昭和36年1月4日の岩手東海新聞より。 釜石の第一劇場では「大菩薩峠竜神の巻」「凸凹珍道中」「三兄弟の決闘」を上映する。 「大菩薩峠竜神の巻」は、昭和35年12月27日公開の大映映画で、出演は市川雷蔵・山本富士子など。 「凸凹珍道中」は、昭和35年12月27日初公開の新東宝映画で、出演は由利徹・南年…
釜石でも初荷を出荷(昭和36年1月2日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石でも初荷を出荷(昭和36年1月2日)

昭和36年1月4日の岩手東海新聞より。 昭和36年の正月は、岩手県沿岸部では穏やかな天候だったようである。 1月2日には、初売り・初荷で車は市内の大通りを走りにぎわった。 釜石化成産業では、雪国の人たちが冬を越す練炭を積んだトラックが釜石ビル前を出発し、仙人道路を通ってないでくれ向かった。 &nbs…
釜石・第一劇場で「トップ屋を殺せ」「不知火検校」を公開(昭和35年10月12日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石・第一劇場で「トップ屋を殺せ」「不知火検校」を公開(昭和35年10月12日)

昭和35年10月11日の岩手東海新聞より。 釜石・第一劇場で「トップ屋を殺せ」「不知火検校」を公開する。 「トップ屋を殺せ」は、昭和35年9月8日初公開の新東宝映画で、原作は石原慎太郎。出演は天地茂・永井智雄など。 「不知火検校」は、昭和35年9月1日初公開の大映映画で、主演は勝新太郎。  …
釜石・シネマセンターで「太陽の墓場」「サラリーマン目白三平 亭主のため息ためいきの巻」公開(昭和35年10月12日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石・シネマセンターで「太陽の墓場」「サラリーマン目白三平 亭主のため息ためいきの巻」公開(昭和35年10月12日)

昭和35年10月11日の岩手東海新聞より。 釜石・シネマセンターで「太陽の墓場」「サラリーマン目白三平 亭主のため息ためいきの巻」を公開する。 「太陽の墓場」は、昭和35年8月9日初公開の松竹映画で、炎加世子・津川雅彦・伴淳三郎などが出演。 「サラリーマン目白三平 亭主のため息ためいきの巻」は、昭和…
釜石・錦館で「やくざ先生」「大空の野郎ども」公開(昭和35年10月12日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石・錦館で「やくざ先生」「大空の野郎ども」公開(昭和35年10月12日)

昭和35年10月11日の岩手東海新聞より。 釜石の錦館では、「やくざ先生」「大空の野郎ども」を公開する。 「やくざ先生」は、昭和35年9月21日初公開の日活映画で、主演は石原裕次郎。 「大空の野郎ども」は、昭和35年8月21にち初公開の東宝映画で、佐藤允・夏木陽介・白川由美などが出演。…
バクダン作りのおじさん(昭和35年9月7日) e釜石・遠野・上閉伊郡

バクダン作りのおじさん(昭和35年9月7日)

昭和35年9月7日の岩手東海新聞より。 この時期、「残暑風物」と言うシリーズものの写真記事を掲載していたようである。 今回は、「バクダン」作りのおじさん。 バクダンというのは「ポンせんべい」のことである。 このバクダン作り、子供たちにとっては、一種の「見もの」だったようである。 爆発音とともに白い煙…
釜石・国際劇場で「十代の夏」を公開(昭和35年9月6日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石・国際劇場で「十代の夏」を公開(昭和35年9月6日)

昭和35年9月6日の岩手東海新聞より。 釜石・国際劇場では、「十代の夏」を上映する。 「十代の夏」(原題:Blue jeans)は、昭和33年のフランス映画。日本での初公開は昭和34年であると言う。 声に引き続き、ナイトショーとして総天然色ヌード映画大会を行うのだと言う。    …
釜石・国際劇場でヌード映画大会(昭和35年9月6日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石・国際劇場でヌード映画大会(昭和35年9月6日)

昭和35年9月5日の岩手東海新聞より。 釜石の国際劇場ではナイトショーでヌード映画大会をやるのだという。 また、同時にフランス映画「十代の夏」(原題:Blue Jeans)も上映するという。 「十代の夏」は昭和33年製作、日本での初公開は翌昭和34年であることは分かっている。 現在ではジャック・ロジ…
釜石・第一劇場で「地獄」「俺の涙は甘くない」を公開!(昭和35年9月8日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石・第一劇場で「地獄」「俺の涙は甘くない」を公開!(昭和35年9月8日)

昭和35年9月6日の岩手東海新聞より。 釜石の第一劇場では9月8日から「地獄」と「俺の涙は甘くない」を公開する。 「地獄」は昭和35年7月30日公開の新東宝映画で、天池茂が主演。 「俺の涙は甘くない」は昭和35年7月31日公開の大映映画で本郷功次郎や友田輝が出演。    …
釜石港から南洋へのマグロ延縄船が出港(昭和35年9月5日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石港から南洋へのマグロ延縄船が出港(昭和35年9月5日)

昭和35年9月6日の岩手東海新聞より。 9月3日のサンマ漁解禁で、サンマ船は北洋にむけて出港して行った。 残るはマグロ漁船で、9月5日には南洋にむけて出発して行った。 サンマ船とは違い、出港時はテープが飛び交う「別れの風景」。 それもそのはずで、南洋でのマグロ漁は早くて1航海数週間、長ければ3ヶ月以…
釜石・国際劇場では「悲愁」「ひと夏の情事」を公開!(昭和35年9月5日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石・国際劇場では「悲愁」「ひと夏の情事」を公開!(昭和35年9月5日)

昭和35年9月5日の岩手東海新聞より。 釜石の国際劇場では「悲愁」と「ひと夏の情事」を公開する。 「悲愁」(原題:Beloved Infidel)は昭和34年米20世紀フォックス制作で、日本での初公開は昭和35年4月27日。 「ひと夏の情事」(原題:Une Fille pour L'ete)は昭和3…
釜石市只越町「らばうる」(昭和35年9月5日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石市只越町「らばうる」(昭和35年9月5日)

昭和35年9月5日の岩手東海新聞より。 広告欄に「喫茶とお食事 らばうる」という広告が出ている。   個人的には、子供の頃(昭和50年代後半)「らばうる」と言えば橋上市場にあり、ミニカーなどおもちゃが売っていた記憶がある。 そして食堂の機能も確かにあったような気がする。 それと同じ店かどう…
釜石に巡礼者(昭和35年9月5日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石に巡礼者(昭和35年9月5日)

昭和35年9月5日の岩手東海新聞より。 一発写真記事で「一人の巡礼者が釜石を訪れた」と言うので、天神町で撮影したのだという。 天神町と言えば釜石市役所の山側の、現在であれば国道45号線鳥谷坂トンネルの入り口となるが、この当時はまだ開通していない。 パンを買って木陰で休んでいるところを撮ったのだという…
釜石・第一劇場では「カルタゴ」「旅路はるか」上映中(昭和35年9月3日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石・第一劇場では「カルタゴ」「旅路はるか」上映中(昭和35年9月3日)

昭和35年9月3日の岩手東海新聞より。 釜石の第一劇場では「カルタゴ」と「旅路はるか」のイタリア映画2本を上映中であった。 「カルタゴ」(原題:Cartagine in Fiamme)は、日本での初公開は昭和35年5月26日。 「旅路はるか」(原題:L'UOMO DAI CALZONI CORTI …
釜石の編物人形教室は生徒募集中(昭和35年9月3日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石の編物人形教室は生徒募集中(昭和35年9月3日)

昭和35年9月3日の岩手東海新聞より。 広告欄では、釜石市大只越町の編物人形教室が生徒さん募集の広告を出している。 そういえば釜石の青葉通りの近くに「明峰幼稚園」というのがあったのは覚えている。 たしかお寺に付属した幼稚園だった。   その明峰幼稚園であるが、釜石出身の方のブログによれば、…
釜石は史上最高の豊作(昭和36年9月3日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石は史上最高の豊作(昭和36年9月3日)

昭和35年9月3日の岩手東海新聞より。 写真記事であるが「1291万㌧ーー史上最高の豊作」と書いてあるが、それが釜石市内でのことなのか、はたまたこの写真を写した釜石市甲子町のことなのかまでは判然としない。 農家の厄日である二百十日も過ぎて、稲穂は重そうに頭を垂れている。 子供達はクルマトンボと戯れて…
釜石小学校が新校舎に生まれ変わる(昭和35年9月3日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石小学校が新校舎に生まれ変わる(昭和35年9月3日)

昭和35年9月3日の岩手東海新聞より。 明治6年に開校した釜石小学校は、この時点では明治37年、日露戦争が開戦した年に建築された築57年の校舎であった。 それを新しく鉄筋コンクリートに改築するというのである。 近く、PTAにより校舎とのお別れ会が開かれるのだという。    …
釜石の鳥ヶ沢トンネル付近でトラックが転落(昭和35年9月2日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石の鳥ヶ沢トンネル付近でトラックが転落(昭和35年9月2日)

昭和35年9月3日の岩手東海新聞より。 釜石から国道45号線で宮古方面に行く際は、釜石市役所の脇の方から鳥谷坂トンネルを通るのが一般的だ。 しかし鳥谷坂トンネルの開通前は、大渡小学校の脇の坂道からグネグネと山道を通り、鳥ヶ沢トンネルを通って女遊戸(おなつぺ)に出るルートだった。   9月2…
盛岡~釜石間の即時通話がスタート(昭和35年9月1日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

盛岡~釜石間の即時通話がスタート(昭和35年9月1日)

昭和35年9月1日の岩手東海新聞より。 盛岡~釜石間の即時通話が9月1日からスタートするのに先立ち、8月31日には接続試験が行われた。 釜石電報電話局では、釜石市長代理、釜石漁連会長などが出席した。 そして盛岡市長から釜石市長へのメッセージ交換などが行われた。 また、それまで混信がちだった通話も非常…