花泉遺跡でまた象牙や貝類が出土(昭和35年1月11日)

昭和35年1月11日の岩手日報より。

花泉遺跡は、この時点ですでに「獣骨群の豊蔵地」として名が知られていたという。

花泉町が簡易水道拡張の為に水源地調査を行ったら地下3~5m付近から長さ10cmの象の牙を発見したという。

発見したところは、町民が鉱泉として湯治に利用する「湯の尻」という地区であったという。
アルカリ性の泉質の為に骨片が腐食しなかったのではないかと推測された。

花泉町中央公民館主事が、東京の国立博科学博物館に骨片を持っていき指示を仰ぐという。

 

 


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