a盛岡・岩手郡・紫波郡 24 2月 1959 初めての公認予備校「竜沢予備校」が開校(昭和34年2月24日) 昭和34年2月25日の河北新報岩手版より。 昭和28年ごろから、「竜沢学習研究会」が盛岡市内の浪人生を相手に授業をしていた。 それを、父兄や生徒の要望を入れ、県公認の「竜沢予備校」として2月24日に開校の運びとなったものである。 この時点で生徒は大学受験組が6名、高校受験組が200名いた。 3月の新… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 24 2月 1959 盛岡駅でヤミ米の手入れがあり担ぎ屋10人逮捕(昭和34年2月24日) 昭和34年2月25日の河北新報岩手版より。 盛岡警察署では、盛岡市内にヤミ米が相当流れ込んでいるとの情報を得た。 そこで2月24日、盛岡署員20名が盛岡着7:56、8:58の下り列車を急襲し一斉取り締まりを行った。 置き去り米を含めて押収した精米は757kg(61,000円相当)であったという。 そ… 続きを読む
j東磐井郡 23 2月 1959 東山町の長坂中学校では修学旅行の旅費を稼ぐためにかくし芸大会(昭和34年2月23日) 昭和34年2月23日の河北新報岩手版より。 東山町の長坂中学校では、毎年5月に東京・日光方面に湯修学旅行に行くのが常であった。 しかし、旅費は1人当たり4千円、服やカバンを揃えると6~7千円は必要であり、この負担に耐えられない1割ぐらいの生徒は、修学旅行に参加できなかった。 そんなまず牛居生徒達でも… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 7 2月 1959 盛岡市内の映画案内(昭和34年2月7日) 昭和34年2月7日の河北新報より。 盛岡市内の映画封切案内が出ている。 この当時すでに「SY内丸」という表記が出ている。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 7 2月 1959 3月から花輪線に「やまびこ」より新型のディーゼルカー(昭和34年2月7日) 昭和34年2月7日の河北新報より。 3月から花輪線に「上がトビ色、下が濃いアイ色で、緑のサテンのカーテンの付いた」ディーゼルカーがお目見えするという。 このことで、花輪線は朝夕の通勤帯を除き全部がディーゼルカーになるという。 この記事では、当時盛岡~福島を走っていたキハ55準急「やまび… 続きを読む
k大船渡・陸前高田・気仙郡 5 2月 1959 大船渡魚市場に久しぶりにマグロ水揚げ(昭和34年2月5日) 昭和34年2月7日の河北新報より。 大船渡魚市場では、2月5日に久しぶりにマグロの水揚げがあったという。 マグロを釣り上げたのは三陸村のはえ縄漁船で、八丈島近海で漁獲したという。 内訳としてはメバチマグロ1500本、メカジキマグロ60本で計22000キロ、金額にして150万円。 この時期の10キロ当… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 15 1月 1959 盛岡東映で「忠臣蔵 桜花の巻・菊花の巻」を公開!(昭和34年1月15日) 昭和34年1月15日の河北新報岩手版より。 盛岡東映では「忠臣蔵 桜花の巻・菊花の巻」を公開する。 初公開は昭和34年1月15日なので東京同時公開で、大石内蔵助役は片岡千恵蔵、堀部安兵衛役は大友柳太朗、大石主税は北大路欣也など、当時の東映スターが豪華出演していた。 … 続きを読む
i一関・西磐井郡 15 1月 1959 一関日活では「紅の翼」「悲しみよこんにちは」を公開!(昭和34年1月15日) 昭和34年1月15日の岩手報知より。 一関日活では「紅の翼」と「悲しみよこんにちは」を公開する。 「紅の翼」は昭和33年12月28日公開で、こちらはほぼタイムラグなく初封切となっている。主演は石原裕次郎。 盛岡日活では1月4日からの公開だった。 「悲しみよこんにちは」(原題:Bonjour Tris… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 15 1月 1959 盛岡日活では「若い川の流れ」「赤いランプの終列車」を公開(昭和34年1月15日) 昭和34年1月15日の河北新報岩手版より。 盛岡日活では「若い川の流れ」「赤いランプの終列車」を公開する。 いずれもなので、盛岡でも同時の初公開となる。 「若い川の流れ」の初公開は昭和34年1月15日で、石原裕次郎や北原三枝が出演。 「赤いランプの終列車」は昭和33年11月28日の日活映画で、春日八… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 14 1月 1959 釜石・及新デパート「アーチイストを迎えてホリウッドスターのメイクを!」(昭和36年1月14日) 昭和36年1月14日の岩手東海新聞より。 釜石の及新デパートでは、「アーチイストを迎えてホリウッドスターのメイク」をしてくれるのだという。 … 続きを読む
i一関・西磐井郡 9 1月 1959 一関日活では「都会の怒号」「赤いランプの終列車」「アリババの復讐」を上映(昭和34年1月9日) 昭和34年1月12日の岩手報知より。 一関日活で「都会の怒号」「赤いランプの終列車」「アリババの復讐」を上映する。 「都会の怒号」は昭和33年11月26日の日活映画で出演は水島道太郎・筑波久子など。 「赤いランプの終列車」は昭和33年11月28日の日活映画で、春日八郎が列車の車掌となり乗客役に白木マ… 続きを読む
i一関・西磐井郡 9 1月 1959 一関・有楽座では「おトラさん大繁盛」「暗黒街の顔役」「侠艶小判鮫」を公開!(昭和34年1月9日) 昭和34年1月12日の岩手報知より。 一関の有楽座では「おトラさん大繁盛」「暗黒街の顔役」「侠艶小判鮫」を上映する。 「おトラさん大繁盛」は昭和33年12月20日初公開の東宝映画で主演は柳家金語楼。 「暗黒街の顔役」は昭和34年1月15日初公開の東宝映画で出演は鶴田浩二・宝田明・三船敏郎など。 「侠… 続きを読む
i一関・西磐井郡 4 1月 1959 一関・有楽座では新東宝のスターを招いて新春ショー(昭和34年1月4日) 昭和34年元旦の岩手報知より。 一関の有楽座では、新東宝のスター3名を招いて新春ショーを「実演」するという。 来るスターと、その時点での出演歴は以下3名。 明智十三郎(32)・・・「明治天皇と日露大戦争」「天狗四天王の逆襲」に出演 池内淳子(25)・・・昭和30年の「二郎物語」で注目され、翌年の『新… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 4 1月 1959 盛岡日活で「嵐を呼ぶ男」「紅の翼」を公開(昭和34年1月4日) 昭和34年1月4日の河北新報より。 盛岡日活では「嵐を呼ぶ男」と「紅の翼」を公開する。 「嵐を呼ぶ男」は昭和32年12月28日初公開で主演はマイトガイ小林旭。 「紅の翼」は昭和33年12月28日公開で、こちらはほぼタイムラグなく初封切となっている。 主演は石原裕次郎。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 4 1月 1959 盛岡東映で「丹下左膳」「殿さま弥次喜多捕物道中」を公開!(昭和34年1月4日) 昭和34年1月4日の河北新報より。 盛岡東映では「丹下左膳」を「殿さま弥次喜多捕物道中」を公開する。 「丹下左膳」は昭和33年3月18日初公開で、主演は大友柳太朗。 直営館で1年近いタイムラグというのは、これは封切ではない? 「殿さま弥次喜多捕物道中」は昭和34年1月3日初公開でほぼタイムラグは無し… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 19 12月 1958 国鉄盛岡工場で新製材工場 国鉄の盛岡工場は、これまで二枚橋派出所(現在の花巻空港駅)にあった製材関係の工場を、盛岡駅裏の本場に移し、一部作業をすでに始めているという。 これは経営の合理化によるもので、客車の床などに使用するのだという。 国鉄盛岡工場は敷地の狭さが悩みであり、それで作業場がタコ足で分散していたところ、盛岡市の協… 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 18 12月 1958 岩谷堂小の新校舎が完成 昭和33年12月18日の岩手日報より。 江刺市の岩谷堂小学校は1月15日の火災で焼失し、岩谷堂中学校の特別教室の間借りや2部授業でしのいでいたが、このほど鉄筋コンクリート3階建ての校舎が完成した。… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 14 12月 1958 盛岡・東宝第一劇場で「弥次喜多道中双六」「おめでとう皇太子さま」公開!(昭和33年12月14日) 昭和33年12月13日の岩手日報の広告欄より。 盛岡・東宝第一劇場では「弥次喜多道中双六」と「おめでとう皇太子さま」を12月14日に公開するという。 「弥次喜多道中双六」は昭和33年12月7日の公開で、弥次喜多が大井川を渡り京へ着くまでを描く。 また、「おめでとう皇太子さま」も昭和33年12月7日の… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 13 12月 1958 岩手ナショナルラジオ月賦販売KK「電気掃除機は12回払いで!」(昭和33年12月13日) 昭和33年12月13日の岩手日報の広告欄より。 岩手ナショナルラジオ月賦販売KK「電気掃除機はナショナル12回払いで!」と広告を打っている。 当時はこうした月賦販売の会社が県域であったのだろうか。 というか、掃除機って月賦で買わないといけないほど高いものだったの??? &… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 13 12月 1958 呉服の亀半「Xマスも晴着!お正月も晴着!」(昭和33年12月13日) 昭和33年12月13日の岩手日報の広告欄より。 今でもラジオでやってるかどうかはわからないが〽呉服の亀半~ というサウンドロゴは知っている人が多いのではないだろうか。 呉服の亀半は令和3年現在でも肴町に店舗を構え操業130年になる老舗の呉服店であるが、このように折に触れ「晴着を着ましょう!」と宣伝し… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 13 12月 1958 盛岡・中央ホールで大映「弁天小僧」「白鷺」公開(昭和33年12月14日) 昭和33年12月13日の岩手日報より。 盛岡の中央ホールでは大映映画「弁天小僧」と「白鷺」を公開する。 「弁天小僧」は大映の製作で初公開は昭和33年11月29日。出演は市川雷蔵や勝新太郎。 「白鷺」もまた大映の製作で初公開もまた昭和33年11月29日。主演は山本富士子。元々は明治期に東京朝日新聞に連… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 9 12月 1958 これがディーゼル準急に使われる「キハ55」だ!(昭和33年12月9日) 昭和33年12月9日の岩手日報より。 翌年から、盛岡〜福島に運行が予定されているディーゼル準急「くりこま」に使用されるキハ55というディーゼルカーが盛岡客貨車区に到着した。 クリーム色に赤い線というスマートな車体で、自動暖房装置が付いているという快適な車内である。 &nb… 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 3 11月 1958 江刺市の市制に各社が祝賀広告(昭和33年11月3日) 昭和33年11月3日の岩手民声新聞より。 この日、江刺市が市制。 このため、県内各社が祝賀広告を出している。 ラジオ岩手が県内初の民放テレビ局となるのは翌年9月のこと。 … 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 3 11月 1958 江刺市内の販売店「シンガーミシン現金払いなら26,500円!」(昭和33年11月3日) 昭和33年11月3日の岩手民声新聞より。 江刺市内のミシン販売店ではシンガーミシンが2万いくら。 … 続きを読む
i一関・西磐井郡 2 11月 1958 一関の食堂「鍋焼きうどん始めました」(昭和33年11月2日) 昭和33年11月2日の岩手報知より。 一関の食堂は、季節ものを始めた旨の告知。 物価が時代を物語る。 … 続きを読む
i一関・西磐井郡 5 10月 1958 一関のお惣菜屋さん「コロッケ5円!肉団子10円!」(昭和33年10月5日) 昭和33年10月5日の岩手報知より。 一関のお惣菜屋さんが広告を出しており、コロッケの5円で肉団子が10円でサラダ50円であると言う。 … 続きを読む
i一関・西磐井郡 1 10月 1958 一関日活「禁じられた唇」「乳房と銃弾」「夜霧の第二国道」を公開(昭和33年8月1日) 昭和33年8月1日の岩手報知より。 一関日活では「禁じられた唇」「乳房と銃弾」「夜霧の第二国道」を公開する。 「禁じられた唇」は昭和33年1月3日公開の日活作品で、出演は野添ひとみ・浅丘ルリ子・津川雅彦など。 「乳房と銃弾」は昭和33年1月29日公開の日活作品で、出演は二谷英明・筑波久子・宍戸城など… 続きを読む
i一関・西磐井郡 1 10月 1958 一関映劇で「続・禁男の砂」「その手にのるな」「江戸群盗伝」(昭和33年10月1日) 昭和33年10月1日の岩手報知より。 一関映劇で「続・禁男の砂」「その手にのるな」「江戸群盗伝」を公開する。 「続・禁男の砂」は昭和33年6月8日公開の松竹作品で、出演は泉京子・大木実・瞳麗子など。 「その手にのるな」は、昭和33年2月16日公開の松竹作品で、出演は高橋貞二・杉田弘子・小山明子など。… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 28 9月 1958 釜石市内の事務用品店「東芝レジスター合計加算器付き25万円!」(昭和34年9月28日) 昭和34年9月28日の岩手東海新聞より。 広告欄には、釜石市内のジム用品店が東芝レジスタの広告を打っている。 合計加算機付きで250,000円だと言うことで、令和の現在で言うパソコン以上のお値打ち感である。 それでも、製鉄所のお膝元の釜石と言うことで、そのために事業所があって売れはしたのだろう。 &… 続きを読む
i一関・西磐井郡 12 9月 1958 一関松竹に金髪碧眼のストリッパーが来ます!(昭和33年9月12日) 昭和33年9月12日の岩手報知より。 広告欄には、一関松竹劇場でストリップの実演が行われることが報告されている。 一関市内の他の封切館が40円か50円であるところ、ここだけ入場料が150円であると言う。… 続きを読む