東北本線に清水原駅開業

花泉町にある清水原駅は、昭和19年の開設当初は信号場であったところ、地元民や隣接の金沢村によって駅昇格運動が起こっていた。

そうしたところ、いよいよ7月1日に駅として開業することとなったのである。

費用は全額地元負担で、鉄道側の組んだ予算は495万円、そのうち70万円の人件費は地元の人たちの労力奉仕で、電気施設費や建築費は、部落共有林の売却などで賄われたという。

清水原駅の駅員は駅長以下助役、駅務係、駅手、転轍手など16名を予定しているという。

 

 

 


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