エンコして乗客に押される伊保内行きのの県北バス(昭和32年2月15日)

昭和32年2月15日の河北新報岩手版より。

県北地方は連日の吹雪で、山間部は積雪3尺余りとなり、幹線筋以外のバスが運休が相次ぐこととなった。

福岡〜伊保内のバスはかろうじて運行していたが、一旦バスがエンコしようものなら、後から来るトラックなどが次々と通行止めになるわけで、車掌や乗客がバスの後ろを押したりすることとなったのである。

また、運休しているのは県北バスの瀬月内〜葛巻、伊保内〜晴山、軽米〜伊保内であり、二戸建設事務所では財政難で除雪費もないと言う有様だった。

 

 


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