大槌町の江岸寺の本堂がほぼ完成(昭和32年2月17日)

昭和32年2月17日の河北新報岩手版より。

上閉伊郡大槌町の曹洞宗江岸寺では、昭和31年秋以降、鉄筋コンクリートで本堂を建築していたが、順調に工事が進み、ほぼ完成した。

江岸寺は、徳川時代と明治34年に火災に遭っており、その後50数年間仮本堂となっていたのである。

本堂は98坪で、工費に8,50万円を要したが、町内の多くの人の寄付で捻出したのである。

 


showa
  • showa

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です