久慈港の堀込式港湾工事(昭和32年10月3日)

昭和32年10月3日のデーリー東北より。

久慈港の堀込工事は、宮城建設によって進められていた。

この工事の土台となるテトラポット投入は、県内ではじめてケーブルクレーンからの投下によって行われることとなった。

(それまではどんな方法で行われていたのかは書いていない)

この方法であれば、どんな荒海でも関係なく作業を進めることができ、1日50個も投入できるという。

この工事が完了すれば、300㌧クラスの船が100隻は入ることができ、サバ漁の時期には大きな効果が発揮できるだろうと期待されていた。

 

 

 

 


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