一関地区の中学校では免許外担当授業の教員が半数以上(昭和33年7月6日)

昭和33年7月6日の岩手報知より。

岩手県教組西磐井支部では、勤評と定員増の運動資料とするために、中学校の免許外教科の担当状況調査を進めていた。

その状況は、中学校教員の240人中129人が免許外を担当しており、割合が53%に上っていた。

週の時間数はのべ1,142時間で、免許外教科はのべ711科目となっていた。

科目別では保健体育が最もひどく、22校中18校と言う状態、続いて英語と理科が13校、数学と図工が12校、国語11校、社会・職業科が9校、音楽8校、習字が6校となっていた。

 


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