盛岡~秋田の二級国道全通に向けて葛根田橋が起工式(昭和34年12月1日)

昭和34年12月2日の岩手日報より。

盛岡と秋田を最短で結ぶ二級国道は、まだ全通していない状態であった。

雫石町の葛根田川にかかる葛根田橋の起工式が阿部知事、雫石町長、建設省盛岡建設事務所長などの列席のもとに行われた。

昭和36年に竣工の予定で、表日本と裏日本をつなぐ「陸の運河」としての機能が期待された。

 

ちなみにこの時点で「二級国道105号秋田盛岡線」と正式名称がついているが、記事中に「国道105号線」とは出てこない。

ついでに言うとこの国道105号線が現在の国道46号線となるのは昭和38年のこととなる。

 


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