昭和41年7月2日の岩手東海新聞より。

釜石魚市場は、サケマス漁業が終わって急に閑散となったと思ったら、6月1日の朝は、定置網漁船から大型の鯖が大量に水揚げされた。

巻き網漁による鯖漁が続いた後は、定置網漁場の鯖を始め、他の魚も見られなかった。

しかし7月1日になって汐折漁場から大型鯖が1.7トン、1網96万円の水揚げがあった。

魚価はサバ10kgあたり400-510円、ショッコ1330-1580円、カタクチイワシ89-100円であったという。

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