カツオ漁が近年まれな好調(昭和41年7月1日)

昭和41年7月1日の岩手東海新聞より。

今年は、カツオ漁が近年まれな好調であったと言う。

釜石後に入港しているカツオ一本釣り漁船は、高知県の回来船が主体であったと言うが、初水揚げは6月28日で1隻で20トン、6月29日は1隻で13トンのカツオを水揚げしたと言う。

これらの漁船は、千葉県の犬吠埼から宮城県の金華山沖で操業しており、1航海あたり1,000,000円から800,000円の漁獲を上げていたと言う。

そのうちに、漁場は次第に北上しており、三陸沖に移動し始めていることから、これから先釜石港の入港が増える模様だと予想されていた。

 

 


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