教員団地の建設で「釜石から早く出たい」も減少へ(昭和41年11月1日)

昭和41年11月1日の岩手東海新聞より。

釜石の教育界には、「住宅難」と言う問題があった。

そこで、釜石市と釜石市教育委員会は、釜石市野田に、鉄筋コンクリート3階建てのアパートを建設した。

この教職員アパートは、前年度同様に、富士鉄釜石製鉄所のH形鋼を骨材として使用するもので、建設費は全額公立学校共済組合の融資を得て昭和38年以来建設を進めている計画の一環であった。

このことで、これまで早期転勤を望む傾向から、アパート居住者には、転勤希望が後退したのだと言う。


showa
  • showa

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です