釜石・国際劇場で「なつかしき笛や太鼓」を公開!(S42.11.28岩手東海新聞)

昭和42年11月28日の岩手東海新聞より。

釜石・大町の国際劇場では、東宝創立35周年記念映画「なつかしき笛や太鼓」が上映された。

本作は1967年(昭和42年)9月30日に公開された東宝作品で、監督は木下恵介。彼ならではの抒情と人間味あふれる演出で、少年の成長とそれを見守る青年教師の姿を描く感動作である。

出演は、テレビ・映画で活躍中の夏木陽介、大空真弓をはじめ、小原義男、坂本九、浦辺粂子、音羽美子など。

また、同時上映は「駅前探険 ゴリラ大陸」。こちらも話題作として注目を集めた。

釜石市体育協会事業資金協力運動の一環としても紹介されており、上映期間は11月29日から12月5日までとなっていた。

地元の教育委員会や児童福祉関係団体の推薦も受けており、地域ぐるみでの鑑賞が呼びかけられていたことがうかがえる。

 


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