台風15号で寸断された国道107号線荷沢峠は4か月もマヒしたまま
1981年12月22日
2021年10月17日
昭和56年12月22日の読売新聞岩手版では、その年の8月23日に来襲した台風15号による国道107号線の被害が、4か月たっても復旧していないことを報じている。
昭和50年代に小学生であったこのブログの管理人は「わたしたちの岩手」という社会科副読本で、昭和22年のカザリン台風と昭和23年のアイオン台風については知識を得ている。
(今でもそうなのかは不明)
この記事では、「それ以来の大きなダメージを県土に残した」と記述しており、被害総額は830億円であるとしていた。
その中でも、大船渡~遠野~北上~秋田県本荘を結ぶ国道107号線では、荷沢峠で道路が復旧されないまま4か月が経とうとしていることを報じている。
荷沢峠ってどこだっけ・・・?
そう思って調べたら、釜石線の鱒沢駅と住田町の世田米の間だった。
ああ、つまり盛岡~大船渡のバスが通るあたりだ。
この道路が通れないとなると、盛岡~大船渡のバスは、遠野の方を通って国道340号線を経由していったのだろうか。