江刺郡稲瀬村に「精農塾」
1938年3月5日
2021年12月12日
昭和13年3月5n日の岩手日報より。
江刺郡稲瀬村に、この年度の経済厚生助成事業として、稲瀬小学校の隣に「精農塾」を設置することとした。
これは、青年修養施設として、青年団員や青年学校生徒を合宿させ、農民精神の高揚や村有地の開墾事業を行わせるというもの。
精農塾には、農具はもとより荷車、農薬といった共同作業に関する一切を用意し、サイレンを設備し村民に時の観念を強く植え付けて統制ある指導をすると言う。
昭和13年3月5n日の岩手日報より。
江刺郡稲瀬村に、この年度の経済厚生助成事業として、稲瀬小学校の隣に「精農塾」を設置することとした。
これは、青年修養施設として、青年団員や青年学校生徒を合宿させ、農民精神の高揚や村有地の開墾事業を行わせるというもの。
精農塾には、農具はもとより荷車、農薬といった共同作業に関する一切を用意し、サイレンを設備し村民に時の観念を強く植え付けて統制ある指導をすると言う。