盛岡に17歳の麗人タクシー運ちゃん登場(昭和26年6月21日)

昭和26年6月21日の「夕刊いわて」より。

盛岡の杜陵タクシーに、17歳の女の子が運転手としてデビューするという。

当時は盛岡最大の歓楽街であった八幡町の小料理屋の一人娘でケイ子ちゃんと言ったという。(本名は別)

岩手女子高校ではバレーボール部や水泳部で活躍するほど活発な少女であった。

運転免許を取得したのは「これと言って理由はなかったが、大学生が休みを利用して免許を取っているのを見ると取りたくなった」のだという。

そして車を見ると運転したくなるので、杜陵タクシーに就職することにしたのだという。

タクシー会社の社長婦人も「若いのにはっきりした考えを持っている」と評判であった。

 

 

 


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