昭和26年のモラハラDV:馬場小路の男が餌差小路から盛岡駅前まで彼女を引きずり回し・・・

昭和26年6月14日の「夕刊いわて」より。

恋人に暴行 “約束破った”を足で蹴る」という見出しの記事となっている。
もちろん、この当時「モラハラ」「DV」なんて言葉は無い。

盛岡市警察署は馬場小路に住む23歳の菓子卸商の男を暴行容疑で書類送検した。

この男、新馬町(現在の松尾町)の19歳の女性と前年から恋仲にあったのだが、4月21日10時ころ、この女性の女友達を装って餌差小路(現在の南大通)に呼び出した。

女性にしてみれば、友達が呼ぶから何事かと思ったらあの男がいる!
男いわく「お前はいつも約束を破る!」と言ってケチをつけて顔を殴り、盛岡駅前のパチンコ店まで引きずり回してまた暴行、その上「今度一関に行こう」と言ったら女は逃げ出そうとした。

それを見てまた暴行。

その様子を見た盛岡市警察署員に御用になったのである。

(Googleマップ旧町名が残っている建物を目標にしただけで、この事件とは関係ありません)

 

 

 

 


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