ブラジルから「岩手県人を」と指名で求人(昭和30年6月8日)

昭和30年6月8日のデーリー東北より。

久慈職業安定所に、6月8日、ブラジル行きの工業技術者皆が欲しいと求人依頼が舞い込んだ。

これは、岩手県出身で、この記事の現在ではリオデジャネイロでブラジル特産の宝石や貴金属製品を送り出している滞米40年の実業家によるものだった。

特に忍耐強い岩手県人を10名を指定して、15日に盛岡職業安定所で選考して、7月下旬に出発と言う慌ただしい注文であった。

仕事は研磨行員見習いで、素人でも良いが15歳から20歳までの頑健な人を望んでいると言う。

 


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