昭和31年2月9日の河北新報岩手版より。

盛岡文化服装学院と久保学園高校は合同で「針供養」を行った。

会場となった盛岡文化服装学園の講堂では、祭壇が設けられ、和尚さんの読経で供養の儀式が行われた。

これが終わってから、音楽会を開催し楽しい1日を過ごしたと言う。

文化服装学園か久保高かわからないが、生徒会では盛岡市内の不幸な子供たちに手製の人形や服、前掛けなど300点を送ったと言う。

生徒代表が盛岡市福祉事務所長に伴われ、市内の各保護施設を訪問し、思いがけない贈り物に子供たちも関係者も大喜びだったと言う。

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