大船渡で「軽貫炭」撲滅のために抜き打ち検査(昭和31年2月9日)

昭和31年2月9日の河北新報岩手版より。

この当時、俵の中身をわざと軽く細工して出荷する「軽貫炭」と言うのが問題になっていたようである。
つまり「かさ増し」と言うことであろう。

また、貫目スレスレのものを出荷する業者もあったのだと言う。

このことは、大消費地である京浜地区で不評を買っており、岩手の木炭自体がその評判を落としかねない事態となっていた。

そこで、大船渡林産物検査支部では、抜き打ち検査を行うことになった。

 


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