安家村の薪は引っ張りだこ(昭和32年10月14日)

昭和32年10月14日のデーリー東北より。

10月になると冬の支度が盛んになる。

木材や製炭材が安くならず、高い木炭を使うよりは薪ストーブを利用しようと言う例が多くなっていると言う。

相場としては、ナラ材で久慈市内では4000円前後、山形村でも3200円前後、雑木でも2700円と言う強気だったと言う。

そのような中でも、安家の薪は格安であり、久慈市内では引っ張りだこであった。

自衛隊八戸駐屯地でも、連日大型トラック20代を連ねて越冬の燃料として買い付けに来ていた。

 

 

 


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