初めての公認予備校「竜沢予備校」が開校(昭和34年2月24日)

昭和34年2月25日の河北新報岩手版より。

昭和28年ごろから、「竜沢学習研究会」が盛岡市内の浪人生を相手に授業をしていた。

それを、父兄や生徒の要望を入れ、県公認の「竜沢予備校」として2月24日に開校の運びとなったものである。

この時点で生徒は大学受験組が6名、高校受験組が200名いた。

3月の新学期からは大学受験組100人、高校受験組200人、専任講師7人、講師19人の態勢を整えるという。

まだまだ中学浪人が多い時代であった。

 

ちなみに、その後身である盛岡中央ゼミナールの高校受験科は、平成20年(2008年)に廃止となった。

最後の生徒は8人であったという。

 


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