一関一高の放火事件で夜警団が増えた結果…(昭和35年7月5日)

昭和35年7月5日の岩手報知より。

この年の6月末、一関一高が放火で焼失した。

この時点では、犯人はまだ上がっていなかったので、一関市内の各町内会では夜警団を結成して警戒して歩くことになったのである。

そうすると、各町内の夜警団が、ヤアヤアと声を交わしている風景が頻繁となったのである。

そのたびに犬が吠えるので、夜警団のおかげで枕を高くして寝られるかと思ったら、そのたびに犬が吠えるので、それは計算をしていなかったのを不覚の至りだと嘆く市民たち。

 

 


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