一関から南米に移民する3家族の送別会(昭和35年7月9日)

昭和35年7月9日の岩手報知より。

一関市大平開拓地から、南米パラグアイに行く3世帯17名の送別会が中里農協会議室で開かれた。

送別会には一関市長、一関市農林課長、市内各農業組合長、開拓連盟支部長など60人が集まった。

移民団の代表からは「このような盛大な送別会を開いていただいて感謝にたえません。パラグアイに立派な一関街を作って後から来る人のために努力します」と言う答辞があった。

移民男は、7月28日20時半発の急行「いわて」で出発することに決まった。

 

 


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