昭和36年7月24日の岩手東海新聞の広告欄より。

この時期、釜石市は製鉄所の全盛期で9万人の人口がいた。
夜はよほど賑わっていたのではないだろうか。

新街通に「BUVETTE車塔」というスナックバーがあったようで、それなりの大きさの写真広告を出している。

buvetteとはフランス語で「飲む」こと、「車塔」も「château」（屋敷：フランス語）と掛け合わせたものだろう。

釜石の製鉄所の工員や漁師が一日の疲れをいやしに来ただろうか。

工員も漁師も飲みが荒らそうで女の子たちはさぞ大変であったと思う。

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