スーダンの鉄道レールを釜石製鉄所で!(昭和36年7月25日)

昭和36年7月25日の岩手東海新聞より。

釜石製鉄所を経営する富士製鉄と八幡製鉄は、アフリカのスーダン国鉄の16,000トンの国際競争入札に応札し、8月下旬にはスーダン国鉄の総裁が来日するという。
この7月には、日本政府はスーダンに在外公館を設け、招聘していたのだ。

スーダンは昭和31年1月1日にイギリスとエジプトから独立している。

この時期のスーダンの鉄道としては、1,400kmの南部新線やポートスーダン港の整備等開発計画を進めており、政治不安もなく有望な市場であるとみられていた。

youtubeには英領スーダン時代の鉄道の映像が残っている。

 


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