盛岡鉄道公安室が急行「おいらせ」車内の無法者を下車させる(昭和38年4月5日)

昭和38年4月7日の岩手日報より。

この時期、列車内での暴力が問題に乗っていた。

4月5日の7時過ぎ、上野行きの急行「おいらせ」の車内で、車内が満員であるにもかかわらず座席を広く占有して、他の曲に注意されても聞き入れないで眠ったふりをしていた酔っ払いの東京都内の工員を、盛岡駅到着と同時に、盛岡鉄道公安室の公安官が強制的に下車させたのである。

この男は、北海道から東京に帰宅する途中であったが、この日の夜は軽犯罪で盛岡警察署に保護されたのである。

盛岡鉄道公安室長は、「これからも無法者は遠慮なく下車させる」とつよい態度で臨むことを決意していた。

 


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