岩手中央バス・岩手県南バス「帰省はふるさとのバスで!」(昭和39年12月21日)
1964年12月21日
2021年12月29日
昭和39年12月21日の岩手日報より。
国道4号線の整備などにより、帰省ラッシュは鉄道以外にもバスで行うのも盛んになってきた。
岩手中央バスは前年の昭和38年末には30台のバスを東京に送って帰省輸送を行った。
この年は40代で輸送を行うと意気込んでおり、集団就職を受け入れた事業所に営業をかけていた。
また、岩手県南バスでも「いわてのバスがお迎えに来ます!」と東京~北上に「ふるさとバス」を走らせるという。
ダイヤは以下の通り。(12月27日~30日)
- 中央バス
- 秋葉原日通前 20:00~一関6:30、花巻8:30
- ロマンスカー 1,900円
- デラックスバス 2,100円
- 県南バス
- 上野公園 19:00~北上8:20
- 料金 1,800円
都内のバス会社も岩手に向けてバスを走らせるということで、富士急行、帝産オート、東日本観光など7社が合計60台を盛岡まで運行するという。